輻射冷暖房システム R Air-con

熱の移動を利用した空調のため、温度ムラやドラフト感を抑えた「人と環境に優しい」冷暖房システム。理想の空調空間を、従来より低コストかつ簡単施工で導入が可能です。

輻射冷暖房システムとは

輻射冷暖房は「熱の移動」を利用した空調のため、温度ムラやドラフト感を抑えた「人と環境に優しい」冷暖房システムです。

熱の移動を利用した人と環境に優しい冷暖房システム

従来の冷暖房は、空気を温め/冷やして、それを風として室内に送ることで空調していました。仕組みとしては簡単で、コストも低く押さえられますが、室内の高いところと低いところで極端に温度差があったり、常に風が当たって不快だったり、必ずしも、使用する人にやさしいとは言えない部分がありました。

一方、輻射冷暖房は「熱の移動」を利用した空調のため、室内の温度ムラやドラフト感を抑え、ランニングコストも削減できる、人と環境に優しい冷暖房システムです。

導入のメリット

女性の社会進出が積極的に推し進められ、一方で少子高齢化が一段と進む昨今の日本社会において、建築物を利用する人々の目線に立った室内設備が、より一層求められています。

輻射冷暖房を導入することで、さまざまなシーンでより快適な使用環境を実現できます。

オフィスビルの場合

オフィスにおける空調環境は、生産性にも大きく関わりますし、女性の冷え性などの健康的側面からも無視することができません。しかし、従来の天井型エアコンの場合、足元の冷えや、不快な冷温風など、必ずしも快適な空調環境とはいえませんでした。

輻射冷暖房システムを導入した場合、室内の高さや場所による温度ムラを減らすことができるため、足元の冷えを解消することが可能です。また、風がないため、エアコンの風が苦手な方にも最適です。

病院医療・介護施設

病院、医療施設、介護施設などでも、輻射冷暖房は導入効果を発揮します。

入院されている患者さん、透析ルームを利用される方、介護が必要な高齢者の方など、一時的・継続的問わず、この分野の施設には、ご自分の力で動けない方が多くいらっしゃいます。そうした方々が従来の天井型エアコンの部屋で過ごす場合、常に風があたる不快な状況でも、自分で動くことができません。
さらに、医療機関は24時間連続で空調するケースが多く、光熱費の負担も大きくなります。

輻射冷暖房システムを導入することで、患者さんや高齢者の方に、心地の良い空調環境で、治療や介護を受けていただくことが可能になります。
また、光熱費の削減も期待できるため、事業者の方のメリットにもなります。

保育施設

小さな子どもたちが長時間にわたり滞在する保育施設。輻射冷暖房システムは、保育施設などにおける子どもたちの住環境にも寄与します。

輻射冷暖房の「温度ムラなし」「ドラフト(気流感)なし」が、暑い・寒いをうまく伝えられない小さな子どもたちを、優しく包みます。

また、そこで働く保育士の方の職場環境も大きく改善します。

Rエアコンのしくみ

◆KIKUKAWAの輻射冷暖房システムはエアコン式だから施工が簡単で、改修にも対応可能!

エアコンの温調空気を利用した輻射冷暖房システム

ダクト型エアコンの温調空気を、ダクト状の金属天井パネルの中に導入することで、天井パネル全体を輻射パネルとして利用。
送り込まれた空気は、パネル側面より微細な気流として漏れ出すことで、室内全体の空気を優しくかき回します。

冷温水式の輻射空調システムと比べ、設備機器が簡単で導入が容易。工事も短期間で済むため改修にも対応が可能で、イニシャルコストも低減できます。

導入先の切り替えが可能

温調空気の導入先を、切替ダンパーにより変更が可能。夏と冬で輻射面を変えることができ、より快適な室内空間を実現できます。

Rエアコンの特長

季節による室内の温度ムラを解決し、簡単施工! 従来の輻射冷暖房の問題点を解決!

いままでの空調環境を大幅に改善する輻射冷暖房システム。しかし、欠点も存在していました。

KIKUKAWAはイニシャルコストも含めた、従来製品の問題点を克服。
より多くの方に輻射冷暖房システムを実際に使っていただけるように、さまざまな改良をしました。

  • 特長1: 「冬は床から・夏は天井から」のダブル輻射
  • 特長2: 輻射と対流のハイブリッド方式
  • 特長3: 結露防止の工夫
  • 特長4: 室内デザインへの個別対応
  • 特長5: 輻射効果を向上する表面・断面
  • 特長6: 簡単施工

特長1:「冬は床から、夏は天井から」のダブル輻射

自然の摂理に合わせ、夏は天井から冷房、冬は床から暖房します。
足元の冷えや、顔のほてりが減少。室内の温度ムラをなくし、より快適な住環境を提供します。

※状況に応じて、天井のみ、床のみでも設置可能です。

特長2:輻射と対流のハイブリッド方式

輻射だけでなく、ゆるやかな対流も併用することで、より心地の良い空調を体感できます。スイッチONからの立ち上がり時間も、弊社実験値で15%向上しました。また吹出口の配置により、ペリメーターゾーン対策も可能です。

特長3:結露防止の工夫

結露防止策を施しているため、別途調湿設備の設置が不要です。

誘引ダクト:室内空気を利用し、冷房時に結露しない温度に自然調整します。

珪藻土クロス:天井輻射パネル表面を珪藻土クロスにより仕上げ。表面積の増大により結露を防ぎます。

特長4:室内デザインへの個別対応

標準システムとデザインパネルの組合せで、コストの大幅アップなしで、案件ごとの天井デザインに対応。
天井パネルの寸法や設備ライン、点検口の取付箇所についても個別対応が可能です。

特長5:輻射効果を向上する表面・断面

天井パネル表面のエンボス加工や、パネル断面をR状にすることで、輻射効果を広範囲へ拡大。

特長6:簡単施工

既製品のエアコンを使用するので、冷温水式のような大掛かりな配管工事や設備機器が不要。
また、天井パネルがそのままダクトとして機能するため、ダクト工事の手間を軽減。

施工期間も短く、工事にかかるコストも削減することが可能になります。

Rエアコンの効果

輻射冷暖房システムは、従来の天井型エアコンとくらべて快適さが違います。

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詳細資料

KIKUKAWAの輻射冷暖房システム (PDF:2.8MB)
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