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2020年10月27日

メタルワークNEWS

ホテルのエントランスを飾るアルミルーバー

建築用のルーバーは、光や視線の遮断や設備などの目隠しなど機能的な役割が求められます。一方で、様々な素材や形状、配列をデザインすることで、空間を彩る意匠性にも優れた建材です。特に、アルミ形材は既成品のバリエーションも揃っており、建築物の多くのシーンで採用されています。
KIKUKAWAは既成品ルーバーの取り扱いはもちろんですが、その改造やオーダーメイドのルーバーにも対応。確かな設計技術により品質を担保した上で、多種の仕上げと組み合わせることで、デザイナーのご要望にお応えします。

開放的な空間にアルミルーバーが生えるメインロビー
開放的な空間にアルミルーバーが生えるメインロビー

今回ご紹介するのは、東京都立川市の昭和記念公園に隣接する飛行場跡地に開業した新街区『GREEN SPRINGS』内に、2020年5月にオープンした宿泊施設『SORANO HOTEL(ソラノホテル)』。エントランスをはじめとした共用スペースに、オーダーメイドを中心としたアルミルーバーを納めました。

山型とコ型のアルミルーバーの多重感が印象的
山型とコ型のアルミルーバーの多重感が印象的
グランピングをイメージしたテント型アルミルーバーが際立つメインエントランス
グランピングをイメージしたテント型アルミルーバーが際立つメインエントランス

外部のメインエントランスから内部のメインロビーまで連なる86列のアルミルーバー。H2.4mラインより上部の壁から天井の三方をコ字で囲った上、壁ルーバーの両端下端から天井ルーバーの中心を頂点とするテント型の格子を形成しています。
コ字部W8.5m×H4.9m、三角部の一辺6.4mのルーバー材は、アルミの角パイプ30㎜(見附部)×70㎜(奥行き)を使用。メタリック感のあるブラウン系の高耐候性ポリエステル粉体塗装で仕上げています。基本ピッチは410㎜で構成していますが、外部ルーバーは外に向かって290㎜から70㎜へと徐々にピッチをグラデーション化しています。

アルミルーバーが示す眺望が美しい「INFINITY LOUNGE」
アルミルーバーが示す眺望が美しい「INFINITY LOUNGE」
偏芯した山型アルミルーバー天井の2Fエレベーターホール
偏芯した山型アルミルーバー天井の2Fエレベーターホール

その他にも特徴的な納まりのアルミルーバーを施工しています。
メインロビーに隣接するエレベーターホールの天井アルミルーバーも、テント型で構成されていますが、頂点が偏芯しています。
11階スパエリア、INFINITY LOUNGE(インフィニティラウンジ)天井のアルミルーバーは、折上げ部に沿って端部で斜めに立ち上る形状をしています。

本プロジェクトは、ウェルビーイングへのこだわりと、高品位・高品質に対する強い思いをコンセプトとしています。そのため、「ルーバー下地を極力見えなくしたい」や「周囲の鏡への映り込みを綺麗にみせたい」などのデザイナーのご要望がありました。その実現に、KIKUKAWAはディテールの提案やミリ単位の精密な製作・取付などにて対応。お客様の品質要求を満たすことができました。