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2022.01.14

【資格取得】溶接資格多数保有者インタビュー

溶接の資格を多数保有されている製造管理・組立の山田裕二さんと松島 成さんに
お話を伺いました。

Q1. 入社した頃と現在では、仕事に対する考え方はどのように変わりましたか?

A.

山田さん:入社した頃は仕事をがむしゃらにやって終わらせていました。現在は最初にやり   方、流れを考えてより早く終わらせる方法を自分なりに考えて作業しています。

松島さん:入社したての時は、先輩方の補助がメインになっていましたが、現在は仕事を一人で任されることも多くなった為、より責任を感じながら仕事をしています。

Q2. 組立に所属されて面白い!と思った事はどんな事でしょうか?また、難しいな!と思った事は?

A.

山田さん:難易度の高い品物が現場に取り付けられ、それを写真や現地で実際に見た時に、無事に終わって良かったなあと感じます。また、難しいな!と思う事は溶接すると材料が変形する為、いつもひずみを少なくするよう溶接量のバランスを考える事です。

(山田裕二さん)

松島さん:組付け、溶接、仕上げと一つの仕事に囚われず日々、様々な仕事が行える事が面白い点です。その反面、寸法の精度、溶接、仕上げ、出来上がりの綺麗さを時間内にいかに早く製品にしていくかを常に求められているため、高い技術を必要とされていいる事が、溶接の難しいところだと思います。

Q3. 溶接の資格をたくさん取得されていますが、取得するきっかけになった事はどんな事でしょうか?

A.

山田さん:チーム全員でやっているため競い合い、刺激を受けています。

松島さん:自分の実力が今、どのくらいあるのか知りたかった為、溶接資格に挑戦する事は自分の実力を知れる良い機会となっています。

Q4. 資格を取得する為、日々努力している事はどんな事でしょうか?

A.

山田さん:失敗した時、何がいけないのかを追求し、次回は段取りを変えて作業や資格試験に臨みます。

松島さん:作業に対していかに楽な姿勢で行えるかを意識しています。その結果が溶接の見た目の綺麗さ等に反映していると思っています。

(松島 成さん)

Q5. 同じチームで好成績を納めていますが、お互いに刺激を受けるところはどんなところでしょうか?

A.

山田さん:人それぞれ作業の方法が違う為、お互いに早くて楽な仕事運びを参考にしつつ良い所を取り込んでいます。

松島さん:山田さんは技術力、スピード、正確さの全てにおいて上級者なので自身も同じくらいの技術力を身に付けていきたいと意識しています。

Q4. これから挑戦したいことは?

A.

山田さん:組立、溶接以外での資格(設備等)取得も積極的に挑戦していきたいです。

松島さん:まだ実力があると思っていないので、引き続き仕事で行かせるような溶接技術を身に付けたいです。

 

 (佐藤チームの皆さん)

左から松島 成さん、ベトナム技能実習生:ディエムさん、山田裕二さん、ベトナム技能実習生:ルアンさん、佐藤敏章リーダー

 

お二人について佐藤リーダーから一言:                                日々の作業の中で、早く、良い品物を製作できるような改革にチャレンジしています。意見を交換し合い、互いに高め合っている姿を良く見かけます。この様な日々の取り組みが好成績に繋がっているのだと思います。