【社員紹介】ロードレース出場社員①
日頃、機械課で活躍されている永吉輝道さんのもう一つの【顔】をご紹介します。
永吉 輝道さんはツインリンクもてぎで行われている「7時間耐久ロードレース」等に有志で組んだチームの一員として出場し、毎年好成績をおさめています。
仕事と趣味について2回のシリーズでお話を伺います。
Q:バイクレースを始められたきっかけを教えて下さい。
A:10代後半の頃、仲間に誘われてサーキットに走りに行ったのがきっかけです。元はレースの真似事をして湾岸や峠で楽しんでいましたが、サーキットでの走行はレベルが高く、綺麗に整備されたバイクで颯爽と走る人達がかっこよくて見えて憧れていました。
高卒で弊社に就職してから車の免許を取り軽自動車のバンを買って、バイクを積んでサーキット通いを始めました。
20代半ばまでは毎週のように練習して腕を磨き、ミニバイクレースに個人で出場していました。
一時期離れていましたが、30歳頃から当時の仲間で再び集まり耐久レースを始めるようになりました。
Q:日頃の練習方法は?
A:月に一回程度サーキットに練習に行っています、ツインリンクもてぎに行くことが多いですね。
メカニックの重整備を手伝いに行くこともあります。
普段は毎日軽い有酸素運動を行い、練習前は走行動画を見てイメージトレーニングを行っています。
ある程度は食事も気を付けて体脂肪率10%前後を保つようにしています。
体形にぴったりなレーシングスーツを着て走るので、少しでも太ると動きずらくなります。
Q:仕事とレースの両立で難しい事はありますか?
A:金銭的にかなりかかるので沢山働いて稼ぎたいですが、練習や整備に時間が取られるので家庭との両立が少し大変です。
レースウイークになると練習日、予選日、決勝日と連休を取るのが大変ですが前もって計画的に有給休暇を申請しています。
真夏に屋外のサーキットで革のレーシングスーツを着て走るわけですから、体力がかなり消耗して翌日の仕事は辛いです。
が、仕事があっての趣味なので疲れたなどと言ってられません。
Q1:バイクレースというと「怪我」を考えてしまうのですが・・・
A:やはり練習中に転倒して数回骨折したことはあります。
私は普段もバイク通勤して休日にはツーリングに行くほどの根っからのバイク好きなのですが、レースを始めてから公道での事故や怪我は一度もないです。
サーキットで転倒を沢山経験しているので、公道では余裕を持って走れるのが良いのだと思います。
次回も引続きお話を伺います。