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2021.07.28

【資格取得】1級建築施工管理技士取得者インタビュー

【資格取得者】の2回目は1級建築施工管理技士の資格を取得したプロジェクト開発部の高橋克昌さんにお話を伺いました。

Q1.1級建築施工管理技士の資格を取得しようと思ったきっかけは?

A.お客様と打合せをする中で、自社の扱っている金属工事以外の知識も必要な場面が出てきたことがきっかけでした。ゼネコンさんや設計事務所の方々と打合せをする中で建築全般の理解を深めて、よりハイレベルな対応ができればいいなぁ~と思いました。社内にも数人取得者がいたのも後押しになり、スキルアップのためにも取得しようと決めました。

Q2.受検項目が多岐に亘っていますが得意、不得意の分野はありましたか?

A.日常業務で扱っている金属工事からの出題はほとんど無いので、ある意味出題範囲はすべて不得意分野の感覚でした。

 

Q3.不得意分野はどのように克服されましたか?

A.過去問題を繰り返し解きながら覚える方法で、スタンダードな勉強をしていました。会社の補助で数日間の外部講習を受講できたので、そこで理解が深まりました。視覚的に覚えたいものは、YouTubeなどの動画を見て、参考書代わりにしてました。                

Q4.仕事をしながら受験勉強の時間をどのように割り当てていましたか?

A.平日は、通勤時間や客先への移動時間など、スキマ時間を活用し、休日に少しまとまった時間を取って勉強していました。

Q5.今後、この資格をどのように生かしていきますか?

A.私の所属部署では、金属工事以外の外装をまとめて提案する「ファサードエンジニアリング業務」に取り組む計画が進んでいます。建築全般の知識が必要なため、この資格取得を通して勉強したことを生かして実践していきたいと思っています。

 

Q6.最後にこれから受験を志す人に一言!

A.先に申し上げたように、弊社での日常業務外の知識が問われる上に決して合格率の高い資格では無いので、ハードルはやや高いと思います。                           しかし、私をはじめとして取得者は複数いますので、過去問題のアドバイスなどサポート体制はあります。取得できれば多方面に生かせる資格なので、あきらめずにがんばってください。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インタビュー後記:1級建築施工管理技士は現場の工程管理や安全管理、品質管理など、工事全体の進行の管理、監督を行います。高橋さんは資格を取得した事で多くのスキルを身につけ、日々、積極的な営業活動を行っています。

このように弊社では資格取得者に対して十分なバックアップ体制を整えています。更には、「社内資格制度」を創設し、多くの社員は弊社独自の技術向上のために研修を行い、多岐に渡る資格を取得し報奨金を得ています。