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2021.12.22

【部署紹介】(営業部)プロジェクト開発部

今回より、当社の各部署について、紹介します。

プロジェクト開発部には、取材時現在、男性8名・女性3名が所属しています。

 

入社2年目の高橋さんと、先輩社員の鈴木さん、磯部さんにお話をうかがいました。

 

部内打ち合わせ中。

 

1.どのような業務をしていますか?
一言でいうと「金属に関することなら何でもできます・やります」
大型商業施設の外装から、個人経営の店舗の什器まで、かなり幅広く関わらせていただいています。
具体的には、ショップファサードからインテリアまで幅広くご対応させていただいております。

営業としての主な業務は「お客様と社内各部署の架け橋」の役割を行っています。
設計事務所・ゼネコン等のお客様へのPR活動や見積、相談窓口となる営業業務から、設計・製造管理といった実施業務を部内で対応することもあります。
プロジェクトの内容によって、社内の部署と連携して業務にあたっています。
施主の方や設計を担当されている方へのプレゼン提案から協力することも多く、参考図・サンプル等、製品の作りこみを早期段階で行っていきます。

その為、部署内に設計や製造管理といった実施部隊が在席していることで、より具体的に、よりスピーディーに対応することができます。

 

2.部署の雰囲気や特徴を教えてください。
・若い人でも意見が言いやすい
・若いうちでも責任ある仕事に就かせてもらえる

営業を担当する部署のうち一番新しいためか、自由に動けている印象です。
また、先輩方との距離感が適度に近いため、わからない事が聞きやすいです。
若い人でも責任ある仕事に就かせてもらえますし、意見が言いやすい環境だと思っています。

 

ちょっとした相談や会話が絶えない様子です。

 

3.仕事をしていて、やりがいを感じる時はどのような時ですか?
・関わっている現場が完成したとき。 目に見えてカタチとして残るため、達成感があります。
・自分が携わった現場が無事終わり、ゼネコンや設計事務所の方からお褒めの言葉を頂いたとき。
・メディアに取り上げられているのを見たとき。ドラマのロケ地に使われるなど・・・

 

4.仕事をしていて、苦労した点やエピソード等があれば、教えてください。

苦労した点としては、下記のようなことがあります。

・設計のご担当者様やデザイナーの方が持っているイメージを。いかに具現化するか
実現できるかわからない、どうやって作るのかすらわからないような段階から話を進めることが多いためです。
・お客様との開発案件
・ゼネコンや設計事務所の方との金額交渉
・他部署とのパイプ的役割をしっかり果たさなくてはいけない

また、具体的なエピソードとしては、最近の現場で都内フィットネスジムの内装工事を担当した際、設計ご担当者様より壁造作のご相談を受けました。
イメージは「1つのアート作品のように見せたい」との事で、巾3,500×高さ4,000のR付パネルを一体物で製作してほしいとの依頼でした。
通常では分割するサイズですが、現場での溶接方法、搬入方法等、合わせて検討を行い、事前モックアップで一体化を検討しました。
内装工事で全体工期が短い中、設計ご担当者のご希望に沿った製品作りができました。

 

打合せでは、高橋さんが発表する場面もありました。

 

5.仕事をするにあたって、役に立った資格や知識はありますか?
特にこれといって必要な資格はないかと思います。
入社後、配属後に学ぶことが多いです。

役立った知識としては、アトリエ系設計事務所とやり取りする中で、相手の設計ご担当者が過去どんなものに携わってきたかなどを検索する機会が多いので、SNSやインターネットに対する知識やリサーチ能力はある程度役立つかもしれません。

また、個人の嗜好になりますが、変わった建築物が好きな点は、仕事をする上でのモチベーションに関わっていると感じます。
中銀カプセルタワーや代々木体育館など、独特な造形をしている建築物が好きです。
設計事務所の方から変わった形状の金属造形物の製作依頼をいただくこともあり、そのような依頼内容にワクワクしますし、「この人の思い描くものを形にして実現させてあげたい!」といった気持になります。

 

6.最後に、この記事を見ている方に一言お願いします!

オーダーメイドだからこそ、毎回やることが違う楽しさを感じられるかと思います。
また、営業職の社員は入社後に金属に興味を持った方が多くいます。
大学で専攻しているものと違うから・・・とはじめから絞らずに、視野を広く持って就職活動を楽しみましょう!

 

 

●編集後記

取材をしている最中にも、若い社員や先輩社員との会話や業務の相談がどこかしらで行われていました。時には退勤後の送迎バス内でも、業務内容の共有をしていることもあり、部署での話のしやすさを感じました。

また、打ち合わせ中は、真剣に話を進める場面も、笑顔のあふれる場面もあって、上記のような部署の雰囲気により、年次や業務内容の異なる部署内でも協力しながら仕事を進めているのだと感じます。

これからも、それぞれの社員ができることに取り組み、その能力を結集して、1つの大きな建物をつくりあげていってほしいですね。