多摩美術大学上野毛キャンパス本部棟:鏡面塗装のアルミ軒天パネルを施工
艶のある研ぎ出し塗装により、鏡面のように周囲の景色を映し込む軒天パネル
夕景:軒天パネルが建物内の明かりを反射し幻想的な雰囲気を作り出す
●大学施設のアルミ軒天パネルを施工
2025年に創立90周年を迎えた多摩美術大学。その記念事業として、東京都世田谷区の上野毛キャンパスに計画・整備された新棟の建設プロジェクトに参画しました。KIKUKAWAが施工したのは5階建て本部棟を覆う大屋根の軒天パネル。艶のある特殊塗装パネルを広範囲に納めています。
●研ぎ出しで艶を高めた鏡面塗装仕上げ
43m四方の大屋根の軒天パネルを基本サイズ1,100㎜×2,300㎜のアルミカットパネル420枚以上で構成。仕上げはグレー色のウレタン鏡面塗装で、研ぎ出し加工を施すことで艶感を高めました。大きく張り出した軒天にキャンパス内の景色が映り込み、空間を彩っています。

▲グレー色ウレタン鏡面塗装のパネル
このような広範囲におよぶ研ぎ出し塗装パネルの製作は当社としても初めての挑戦でした。特に、映り込みが激しいことによる歪みの目立ちやすさが懸念事項の一つであったため、先行試作・吊り込み検査で検証し、平滑度を保つ製品仕様を採用しています。また、設備との兼ね合いでパネル形状は同じであってもフレーム形状が異なるなど、ご要望や現場状況に応じて細かく設計対応しました。
●高品質パネルで美術大学の建築に貢献
大規模な特殊塗装仕上げのパネルに挑戦した本プロジェクト。アートやデザインを追求する場である美術大学の建築物にふさわしい高い品質が求められる中、様々な角度から事前検討して諸課題に対応していく実行力で製品を美しく納めています。施主様・設計者様からも大変ご好評をいただきました。

| 品名・施工個所 | 材質 | 仕上げ・加工 |
|---|---|---|
| 軒天パネル | アルミ | ウレタン鏡面塗装 |
| 建物名称 | 多摩美術大学 上野毛キャンパス 本部棟 |
|---|---|
| 施主 | 学校法人 多摩美術大学 |
| 設計 | 株式会社内藤廣建築設計事務所 |
| 施工 | 前田建設工業株式会社 |
| 竣工 | 2025年 |
| 建設地 | 東京都世田谷区 |

