2025年6月23日
メタルワークNEWS3D・BIMユニークデザイン輝き・メタル感
大阪・関西万博で採用!世界に誇るオーダー装飾建材の技術
2025年4月13日~10月13日の間、大阪・夢洲にて開催されている大阪・関西万博。世界中から技術や文化が集まる万博では、最先端の工法や特殊な意匠を取り入れた数々の建築物も魅力の一つです。今回は、KIKUKAWA製品が採用された万博関連プロジェクトを特集しました。
■モナコパビリオン
モナコパビリオンでは、R形状のステンレス外装パネルを施工。鏡面とHL研磨の2種類の仕上げを使い分け、国名サインやライン模様といった細かい意匠に対応しました。
施工事例 – モナコパビリオン
※リンク先でその他の画像と共に詳しく解説しています。
■ウォータープラザ内オブジェ
高さ約20mの門型の水上オブジェの金属パネルを施工。耐食性に優れた二相系ステンレスを採用した側面の鏡面パネルは、研磨工程を工夫し品質管理を徹底することで、美しい鏡面仕上げを実現しました。
■東ゲート北バス停留所
りん酸亜鉛処理仕上げのスチールパネルで構成したタマゴ型のバス停。立体形状かつ短納期での製作に対応するため3Dデータを大いに活用し、高い精度で作り上げています。
■旅客用水素燃料電池船「まほろば」
大阪市街地と会場の夢洲間を運航する旅客船の内装に採用された「水面パネル」。波紋のゆらぎをイメージしており、水の動きをテーマとする近未来的な内装デザインにぴったりです。
建築業界にとっても世界的にも注目度の高い万博の場で、こうして当社の技術力を発揮できたことは大変良い経験となりました。オーダーメイド装飾建材を通じて、万博建築のような人々をワクワクさせる意匠の実現にこれからも果敢に挑戦していきます。