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2026年10月15日

ニュースリリース

大型ファイバーレーザ切断機を導入

KIKUKAWAは下記内容のニュースリリースを配信しました。

PDF版はこちら
2026.10.15 Kikukawa News Release (Fiber Laser Machine)


大型ファイバーレーザ切断機を自社工場に導入
素材・意匠への対応力強化で空間デザインの可能性を拡張


建築物の金属製内外装工事などを手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野隆元、以下菊川)は、大板材の加工が可能なAMADA社製ファイバーレーザマシン(以下新レーザ切断機)を自社工場に導入し、10月2日に起動式を開催したことをお知らせいたします。

大型ファイバーレーザマシン
▲導入した新レーザ切断機「ファイバーレーザマシン ENSIS-6225AJ」

新レーザ切断機は、大板材を高速かつ安定的に加工するファイバーレーザマシンです。本機種はこれまで鉄鋼メーカー等での導入実績が主で、化粧用金属建材業界ではここまでの加工サイズに対応可能なファイバーレーザマシンはまだ活用例が少ない中での先駆的な導入となりました。従来のCO2レーザ切断機に比べてより大型の製品、多様な素材、複雑なデザインへの対応が可能で、これにより顧客ニーズに応え空間デザインの可能性を広げる製品提案を実現します。

■ 新レーザ切断機の概要

機種名:AMADA ファイバーレーザマシン
ENSIS(エンシス)-6225AJ

仕様:ファイバーレーザ定格出力6kW
最大加工寸法W2,580㎜×L6,200㎜

<主な特長>
●加工速度向上:CO2レーザ従来機比約3倍
●対応素材拡大:鉄・ステンレス・アルミ合金に加え、従来機で対応が難しかった純アルミや銅合金(銅・真鍮)の加工が可能
●対応サイズ拡大:大板材の加工が可能
●自動化:従来手動で行っていたノズルチェンジや芯出しの自動化等、運転支援機能搭載
●環境負荷低減:消費電力約1/3(従来機比)

新レーザマシンにて加工した真鍮板
▲新レーザ切断機で加工した真鍮板サンプル。
CO2レーザに比べファイバーレーザのほうが加工スピードが速いため、熱伝導率の高い素材でも高品質の加工が可能。

■ 導入の背景

菊川では、これまで自社工場にてCO2レーザ切断機を2台保有しており、特殊形状のデザインパンチングパネルなど装飾的な内外装パネルを中心に活用してきました。

レーザーカットを使用したデザインパンチングパネルの過去事例
レーザーカットを使用したデザインパンチングパネルの過去事例

しかし、CO2レーザ切断機は加工スピードに限界があることから、熱伝導率の高い銅合金や純アルミでの装飾建材向けの加工が難しかったり、加工量の多い複雑なデザインの製品で加工に時間を要したりといった課題がありました。そこで、それらの課題を解決し、かつ大板材にも対応可能な大型ファイバーレーザ切断機の導入を検討し、設備投資効果が見込めることから、この度新レーザ切断機の導入に至りました。なお新レーザ切断機の導入にあたっては、独立行政法人中小企業基盤整備機構が実施する補助事業「中小企業成長加速化補助金」(以下、成長加速化補助金)に事業者として採択されています。

■ 今後の展開

新レーザ切断機は、従来のCO2レーザ切断機2台のうち1台と入れ替える形で導入し、これまで従来機でレーザカットの対応が難しかった素材の加工や、加工量の多い繊細なデザインの製品等に積極的に活用していきます。顧客要望に幅広く対応できる生産体制を整えることで、顧客満足度のさらなる向上を図るとともに、人々の生活を豊かにする空間の実現に装飾建材を通して貢献してまいります。

■ 補助事業概要

補助金名称:中小企業成長加速化補助金*
補助事業実施主体:独立行政法人中小企業基盤整備機構
補助対象事業名:「創業100周年に向けて:DX・工場機能強化によるKIKUKAWAブランド推進事業」

*中小企業成長加速化補助金:売上高100億円超を目指す中小企業の投資を支援する事業。建物費や機械装置費など、最大5億円(補助率1/2以内)が補助対象となる。交付申請には「100億宣言」の公表や一定の賃上げ要件を満たす事業計画の策定が必要となる。

■ 本件に関するお問い合わせ

菊川工業株式会社 総務部 広報チーム
TEL:047-492-0144
ホームページよりお問い合わせはこちら