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プロダクト施工事例

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作品:「Bloom ~芽吹く~」

金属モニュメント「Bloom ~芽吹く~」

金属モニュメント「Bloom ~芽吹く~」:室内からの様子

●明るく軽やかな金属モニュメント

金属モニュメント「Bloom ~芽吹く~」の製作にKIKUKAWAは参画しています。「訪れた方が軽やかな気持ち、明るい気持ちになる」のコンセプトどおり、楕円の輪っかの組合わせが、明るく軽やかなイメージを表現しています。また、赤・橙・黄色の色合いと相まって、金属モニュメントが「芽吹いている」ような暖かみを出しています。

●アーティストとのコラボレーション

金属モニュメント「Bloom ~芽吹く~」のアーティストである加藤恵利氏との交流は、KIKUKAWAも共に所属している、aaca(一般社団法人 日本建築美術工芸協会)がきっかけでした。
もともとは、木材で同様の形状のオブジェ・インスタレーションを手掛けてこられた加藤氏の作品を、KIKUKAWAとコラボすることで新たに金属を用いて表現したものです。そのため、鉄の素材感を感じさせないモニュメントとなっています。

「aaca」へのリンクはこちら
http://www.aacajp.com/

●こだわりを形に

最大でH1000㎜、W1300㎜、D1300㎜のモニュメントは、形状や大きさだけでなく、設置されたときの角度にも加藤氏のこだわりがありました。加藤氏がキクカワテクノプラザに来場され、現物にて角度振りを行ったほどです。
実はその角度振りの要求は、図面データがないだけに単純なものではなく、技術を必要とするものでした。設置角度が変わることで、楕円の交点の位置が変わり、そのため交わってくるそれぞれの円弧の突きつけ角度が微妙にかわってきます。よって、角度振りの要求の再現には、正確な寸法データと精密な加工を要するものでした。そこで、KIKUKAWAの3Dデータ技術とゲージのノウハウを駆使することで、こだわりを形にしています。
また、当初は角パイプをR加工する形で依頼されてました。しかし、楕円Rの小さい部分や上下の交点部の溶接は、困難な加工であるため、19㎜の板から半円づつ切りだすことに変更しています。このことにより、円弧の滑らかさを担保しつつ、交点の微妙な寸法も正確に出すことができています。

●ニーズに寄り添う対応

金属モニュメント「Bloom ~芽吹く~」は、今回、現場搬入までの条件でした。しかし、角度の再現は現場での精度も重要なので、下地取付位置なども3次元的に設定し、ズレなく施工できるようにしています。
比較的、高い加工技術が必要なうえに、納期も厳しい中、きめ細かいニーズに寄り添う対応をしています。

品名・施工個所 材質 仕上げ・加工
金属モニュメント
「Bloom ~芽吹く~」
スチール(19㎜) 溶融亜鉛メッキ+
フッ素樹脂塗装
建物名称作品:「Bloom ~芽吹く~」
設計作家:加藤 恵利
施工スターツCAM 株式会社
竣工2017年
建設地愛知県岡崎市