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プロダクト施工事例

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東京都庭園美術館 本館エレベーター棟

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ELV外装アルミカットパネル:PHL+二次電解着色が本館と調和している

ELV外装アルミカットパネル:PHL+二次電解着色により淡い輝きがある

フラット度がしっかり保たれているELV外装アルミカットパネル

●景観と調和した外装パネル

2015年に「旧朝香宮邸」として国の重要文化財に指定された「東京都庭園美術館本館」のエレベーター増設工事に、KIKUKAWAは携わりました。
バリアフリー機能強化の一環として増設されたエレベーター棟は、利便性向上とともに、意匠性の高い本館の外観を損なわないようにする必要があり、KIKUKAWAが担当した外装パネルは重要な役割を担っています。

●「ハードPHL+二次電解着色」を施したアルミパネル

エレベーター棟の外装パネル仕上げに採用されたのは、アルミ板にハードPHL(バイブレーション)の研磨仕上げをしたあと、二次電解着色シルバーを施したもの。二次電解着色のみの均一感と違い、ハードPHLの研磨目があることで落ち着きのあるシックさを演出し、そこに日光があたる時は乱反射によりキラキラとした表情をみせます。その乱反射もステンレスとは違い、過度に強調することのない淡いもので、今回のプロジェクトのコンセプトに合ったものとなっています。

●フラットな品質が確立されているカットパネル

約130㎡の外装材は、板厚3.0㎜のカットパネル。基準W3240×H1330の横長パネルを1面につき1列で重ねています。
シンプルな形状であるだけに、パネルのフラット度に対して特に要求されました。比較的大きめなパネルサイズですが、材料の調達から設計・製造・施工と確立された品質管理により、良品を納めています。

●新たなアルミ仕上げラインアップ「ハードPHL+アルマイト」

今回採用された「ハードPHL+二次電解着色」は、「東京都庭園美術館本館エレベーター棟増築工事」のために新たに開発された仕上げです。その過程で諸問題を解決し、仕上げへの様々な要望に対する対応の良さは、デザイナーからの信頼を獲得しています。そこには、長年培ったアルマイト製品に対する色合わせ技術に代表されるノウハウが活かされています。
新たに開発された「ハードPHL+アルマイト」仕上げ技術は、本プロジェクトにて採用された二次電解着色シルバー以外の二次電解色にも対応可能です。今後、KIKUKAWAのアルミ仕上げとして、「ハードPHL+アルマイト」は、新しいラインアップとして展開してまいります。

品名・施工個所 材質 仕上げ・加工
外装カットパネル アルミ ハードPHL+
二次電解着色シルバー
建物名称東京都庭園美術館 本館エレベーター棟
施主東京都
設計株式会社 久米設計
施工株式会社 貴津
竣工2017年
建設地東京都港区