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プロダクト施工事例

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築地KYビル

木目調金属パネルでリニューアルされた「築地KYビル」

濃・中・淡の3色の木目調金属パネルをランダムに配置

ルーバー裏からの照明によりライトアップされた「築地KYビル」

建物用途
材質
金属表面仕上

●木目調金属パネルでリニューアル

築地4丁目交差点に建つ、築地の食材を使った飲食店や土産物店などが入るビルである「築地KYビル」の外装リニューアル工事にKIKUKAWAは参画しています。
設計は、新国立競技場も手掛けることになった隈研吾建築都市設計事務所。木目調金属パネルをふんだんに使った特長的な外壁ルーバーで覆ったビルに生まれ変わりました。

●木材から木目調金属パネルに

当初は木材ルーバーで計画されており、KIKUKAWAはその金属下地の担当でプロジェクトに参加していました。計画が進むにつれて、建物をライトアップするための照明設備の追加などに対応していく中、木目調金属ルーバーへ変更されました。
採用された木目調金属パネルは、DNP(大日本印刷)のアートテックという、アルミ材に印刷塗装してフッ素コーティングされたものです。ルーバーが金属パネルとなったことで、KIKUKAWAの技術力をさらに発揮する機会を得ることができました。

「DNPアートテック」へのリンクはこちら
http://www.dnp.co.jp/arttec/

●木目調金属ルーバー

ファサードを覆うルーバーは、713枚。2.0㎜の木目調アルミパネルを、基準で巾300㎜、高さを1800㎜で加工したものです。
木目に関しても濃・中・淡の3色をランダムに配置することで、遠くから見ても木材の印象を与えることができ、その温もりを感じられるようにしています。また、横方向に均一に配置された木目調ルーバーは建物からの出入りの違いが6種類あり、柔らかな曲線を描きながら建物から起伏することで、そよ風になびく布のような優しい印象を与えています。

●KIKUKAWAの改修工事

建物内は営業をしながらの改修工事ということで、作業条件などが制約され、苦労することが予測された現場でした。
そのような中、少しでも取付の負担を減らすために、事前段取りに注力しています。モックアップにて全部署を交え検討を行ない、下地の納まりや取付方法の改善と、高い品質の確保を図面段階で両立させました。また、現場乗込み前の段取りとして、搬入経路や製品の動線の確保と工夫、出入りの違う墨やアンカー位置の確認を事前に行っています。
その結果、搬入のみ夜間作業、そして音出し禁止で電動工具が使用できない中でも、他材をキズつけることなく、木目調金属パネルの補修作業もゼロにおさえ、スムーズな取付を実現。改修工事に対するKIKUKAWAの経験とノウハウがここでも発揮されています。

KIKUKAWAの改修工事のページはこちら

●築地の新たなランドマーク

木目調金属パネルを採用することで日本的な雰囲気に「築地KYビル」はリニューアルされ、夜間はルーバー裏からの照明によりライトアップされています。外国人旅行客に人気の観光スポットである築地にとって、遠くからも目立つランドマークとして期待されています。
KIKUKAWAにとっても、お客様の信頼に応え、また一つ新たなノウハウを蓄積できたプロジェクトとなりました。

品名・施工個所 材質 仕上げ・加工
外装ルーバー アルミ 木目調印刷塗装
(DNPアートテック)
建物名称築地KYビル
施主株式会社 共栄会
安田不動産 株式会社
設計隈研吾建築都市設計事務所
施工ケーアンドイー 株式会社
竣工2016年
建設地東京都中央区