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2018年9月19日

ニュースリリース

工場空調設備省エネ化で、エコと生産性向上への取組推進

KIKUKAWAは下記内容のニュースリリースを配信しました。

PDF版はこちら
2018.09.19 Kikukawa News Release (High efficiency AC with gvt funding)


オーダー金属建材の菊川工業

工場空調設備省エネ化で、エコと生産性向上への取組推進

省エネ投資促進に向けた支援補助金採択を受けて


建築物の金属製内外装工事を手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野嘉彦)は、経済産業省 資源エネルギー庁が実施する平成30年度 省エネルギー投資促進に向けた支援補助金(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)に関して、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)より、8月31日に交付決定通知を受領したことをお知らせします。この通知を受け、菊川は高効率空調*を千葉県白井市に保有する同社工場に導入および設置し、工場設備の省エネルギー化を図り、環境保全に寄与する活動を推進すると同時に、工場内設備環境をより良くすることで、生産性向上を目指していきます。
*高効率空調:少量のエネルギーで大きな冷房及び暖房能力を引き出すことが出来、エネルギーコストも削減できる空調設備

■補助金概要

補助金名:平成30年度 省エネルギー投資促進に向けた支援補助金**
(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)
補助事業期間:2018年8月31日~2019年1月31日
事業主体:経済産業省 資源エネルギー庁
補助事業名称:菊川工業株式会社の省エネルギー化事業
事業管理機関:一般社団法人環境共創イニシアチブ
該当単位:設備単位「高効率空調」
**省エネルギー投資促進に向けた支援補助金:国の省エネ目標の実現に向け、省エネ設備への導入や移行投資・経費を推進・補填するために設置された補助金。

千葉工場(キクカワテクノプラザ)の平面図。青い四角部分が導入される範囲を示す。

千葉工場(キクカワテクノプラザ)の平面図。青い四角部分が導入される範囲を示す。

■補助事業申請の背景と狙い

近年、環境保全への意識や対策の必要性に対する社会的関心が高まって来ており、設備入替やZEH・ZEB(ネット ゼロ エネルギー ハウス・ビル)化、省エネ建材の導入を筆頭とした企業の具体的な活動が求められています。菊川では、工場の空調設備老朽化が顕在化しており、空調設備の保守維持管理が経年により困難になっていました。また、昨今の異常気象による外気上昇から、工場内の温湿度を適切に維持・管理し、良質な労働環境の確保するためにも、これら空調システムの更新が必要となっていました。
今回の補助金採択を受け、保有する工場のうち12,960㎡を高効率空調に入れ替えることで、菊川はこれまでに比べ44%の省エネ化***を見込んでいます。また工場内空調環境をより良くすることで、社員の健康と意欲向上に貢献し、さらなる生産性向上を狙います。
*** 44%の省エネ化:SIIが規定する効果測定計算法を元に算出。導入後は、原油換算使用量が年間22.954kLから10.302kLに減少する見込み。

■本件に関するお問い合わせ

菊川工業株式会社 広報室Webチーム
TEL:047-492-0144
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