METAL ARCHITECT KIKUKAWA

menu

トピックス

homeトピックスフルハーネス型墜落制止用器具の特別教育を実施

2019年3月4日

お知らせ

フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育を実施

高所作業におけるフルハーネス型墜落制止用器具(*1)着用の義務化(*2)を受けて、講師をKIKUKAWA東京オフィスに招き、特別教育を実施しました。
菊和会(*3)施工部会所属の会員を中心に10社50人以上の取付職人とKIKUKAWAの施工管理者が、2月23日と3月1日の2回に分かれて受講しました。

フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育の様子:KIKUKAWA東京オフィスにて(2/23)

フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育の様子:KIKUKAWA東京オフィスにて(2/23)

資格を有する講師から特別教育を受講し修了証などで証明したうえでないと、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して就業したとしても、罰則が適用されるため特別教育は必須となります。
その受講をそれぞれの取付会社に任せるのではなく、KIKUKAWAが費用負担をして開催することで、確実に修了証を取得してもらうとともに、取付職人との協力関係をより強固なものとしました。

特別教育にてフルハーネス型墜落制止用器具を実際に着用している:KIKUKAWA東京オフィスにて(2/23)

特別教育にてフルハーネス型墜落制止用器具を実際に着用している:KIKUKAWA東京オフィスにて(2/23)

KIKUKAWAが担当する工事においては、特に今回の義務化の主眼である墜落事故の撲滅に貢献し、今後も安全に十分留意した現場作業を行ってまいります。

(*1)墜落制止用器具:今後フルハーネスを原則としていくことから、従来の一本つりのものと区別することも踏まえ、安全帯という用語は使用しないことが、厚生労働省より通達されている。
(*2)フルハーネス型墜落制止用器具着用の義務化:厚生労働省が労働防止対策の重点施策として、建築業界の死亡事故で最も多い「墜落・転落」を防止するため定めた。2019年2月より、6.75m以上(建築現場では5m以上推奨)の作業において例外なく義務化された。
(*3)菊和会:菊川工業と協力関係にある業者が形成するグループの名称。