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2019年1月29日

メタルワークNEWS

設備化粧金物:美観と機能性を兼ね備えた銅製フードカバー

オーダー金属建材のメーカーとして、内外装の大型製品製作を得意とするKIKUKAWAですが、小規模や単品の内装製品、中でも装飾的な設備金物の製品製作と施工も承っています。

今回ご紹介するのは、銀座の某飲食店内カウンター席に面する調理場の中心にある銅のフードカバー。
落ち着きと高級感のある和空間を際立たせるこの設備金物は、当社の職人の手業によって作られた、機能性と美観を兼ね備える内装化粧製品です。

このフードカバーは、直径630mmの筒を高さ360mmから245mmに斜めに切り、側面に蓋をしたような半円筒の形状をしています。

銅の素地を活かした仕上げと光沢が美しいフードカバー

銅の素地を活かした仕上げと光沢が美しいフードカバー

選定された仕上げ、PHL(パーマネントヘアーライン)加工にクリアーの仕上げは、赤みを帯びた銅特有の素地の輝きをPHLの乱反射によって和らげ、クリアーによって光沢を増す、高級感のある仕上げです。また、クリアー仕上げの効果によって、銅そのものの色味を長い間楽しんでいただくことができます。

PHL+クリアー仕上げを施した銅合金。左から、銅、丹銅、黄銅。

PHL+クリアー仕上げを施した銅合金。左から、銅、丹銅、黄銅。(画像は参考として、色味確認は現物にてお願いいたします。)

 

クリアー仕上げを丁寧に塗布していく様子

クリアー仕上げを丁寧に塗布していく様子

美観や機能性を重視する銅製品製作の上で、難しいとされるのが溶接。銅は、鉄などの他金属に比べ熱伝導率が高く、接合強度の問題やひずみ・変色が発生しやすい金属材だからです。
菊川では、高品質な切断加工や曲げに加え、職人の丁寧な溶接技や、蓄積したノウハウによって、変色や強度・ひずみといった課題を解決しています。

銅材を溶接していく菊川の職人

銅材を溶接していく菊川の職人

完成した銅フードカバーの製品検査を行っている様子。

完成した銅フードカバーの製品検査を行っている様子。

本プロジェクトにおいて、当社は施工も行っており、一元的に設計から施工まで対応するOSS(ワン・ストップ・ソリューション)システムの一例です。

内装工事の中でも、細部へのこだわりが機能性や美観双方における製品品質を大きく左右する設備化粧金物。菊川では、オーダー金属工事と製品製作で培ったノウハウを活用し、これからも内装やインテリア工事にも寄与していきます。