2021年6月23日、千葉県白井市立白井第二小学校の6年生2名が、職場見学の一環で、当社工場であるキクカワテクノプラザ（白井工業団地）に来場しました。

キャリア教育の一環で、様々な職業を調べ、職場見学をしている小学校6年生。自分たちの地元の職場で話を聞いたり、仕事ぶりを体感したりすることで、仕事への興味を持ち、将来を考えて視野を広げる学習をしています。

工場見学では、実際に機械で金属板を加工する様子を見学していただきました。

また、近くにある金属建材の紹介や、製品サンプルに触れて、大きさや質感を確かめてもらうことを通して、金属建材を身近に感じてもらいました。

ショールーム「STUDIO Ｋ＋」では、４つの体験をご用意しました。
スマートフォンスタンド加工体験では、アルミ板の手曲げを実践。スチールやステンレスに比べて曲げやすいアルミですが、小学生からは「硬くて力のいる作業だと実感できた」との感想をいただきました。

その後も、金属素材の重さ比べや、溶接後の仕上げを顕微鏡で見る体験、非接触フック「タッチレスブロンズ」の加工体験を実施。楽しみながら、素材の違いや職人技のすごさや大変さを学んでくれました。

最後に社員への質疑応答も行われました。「必要な資格はありますか」「働いていてどんな時にやりがい・苦悩を感じますか」「人はなぜ働くと思いますか」など、仕事に対して真剣に考えた質問をしてくれました。

今回のKIKUKAWAでの工場見学が、少しでも皆さんの学習の役に立ち、将来の仕事や働くことについて、考えるきっかけになってくれたらと願っています。