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2021年4月27日

メタルワークNEWS

スチール形鋼を用いた建具工事:タムスさくらの杜 新井宿

KIKUKAWAはメタルワークのトップメーカーとして、パネル、階段、インテリアなど、様々な種類の金属工事にオーダーメイドで対応可能。建具工事もその一つです。

今回ご紹介するのは、埼玉県川口市にある特別養護老人ホーム「タムスさくらの杜 新井宿」の新築工事。KIKUKAWAは、1Fエントランスホールの建具工事を担当しました。

ガラス張りの明るいエントランスホール。窓枠・フラッシュ扉と、エントランス自動扉の枠を製作。

エントランスホールに設置された、高さ約2.4m、幅約0.8m~1mの嵌め殺し窓51枚分のスチール製窓枠を製作。方立は、外部側は厚さ6㎜×幅75㎜のフラットバー、内部側は幅75㎜×高さ75㎜のCT形鋼を用いることで、外部からの風圧に耐えられる強度を確保しつつも、全体的にすっきりとした意匠を実現しています。表面はブラックのアクリル樹脂焼付塗装を施して仕上げました。シンプルでありながら、空間にメリハリを生む建具となっています。

施設正面玄関:両袖FIX付引分自動扉のガラス枠もKIKUKAWA製
製作途中の方立。スチールのフラットバーやCT形鋼を組み合わせて溶接し製作。
コーナー部の方立。黒のアクリル樹脂焼付塗装仕上げ。

連窓には、エントランスホールからテラスに出ることのできるフラッシュ扉が1か所設置されており、そちらは1.6㎜厚のスチール板にて製作。扉内部にはロックウールを充填し、窓枠と同様ブラックのアクリル樹脂焼付塗装で仕上げています。

「タムスさくらの杜 新井宿」外観。1F手前にエントランスホールがある。

KIKUKAWAはこれまで数々の建築プロジェクトに挑戦してまいりましたが、今回の建具工事のようなシンプルな金属工事においても多数実績があります。長年培った技術力で、高品質の製品をお納めいたします。

金属工事で何かお困りのことがございましたら、ぜひ一度KIKUKAWAにご相談ください。