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2019年6月11日

メタルワークNEWS

竹風塗装による金属ルーバー

KIKUKAWAが提供している各種の金属仕上サンプル帳では、特殊な塗装技術による様々な風合を再現したサンプルを提示しています。石目風・鋳肌風・ブロンズ風・緑青風・錆風・コンクリート風などを例として、金属工事の可能性を高めています。

今回ご紹介するのは、東京丸の内の高級鉄板焼レストランの入口に和を沿える、竹風塗装を施した金属天井ルーバー。アクリル系の塗料に、ランダムな黒斑点をまぶすことで竹の風合を演出しています。

竹風塗装を施した天井ルーバ

金属建材とは分からない竹風塗装を施した天井ルーバー

節も再現した竹風塗装を施した金属天井ルーバー

節も再現した竹風塗装を施した金属天井ルーバー

150㎜ピッチの竹風天井ルーバーは、スチールの丸パイプφ21.7㎜を加工して製作。壁とのジョイント部は、ビスなどの突起物が出ないよう工夫しています。

竹風ルーバーの塗装仕上がりを決定見本と比較して確認

竹風ルーバーの塗装仕上がりを決定見本と比較して確認

受けプレートなども同じ竹風塗装を施している

受けプレートなども同じ竹風塗装を施している

お客さまから提示された錆竹(さびたけ)と呼ばれる、立ち枯れて表面に錆色の斑点を生じた竹に合わせて、色見本を製作しました。その色味と斑点の具合の組合せを決定するにあたり、何度か試行錯誤を繰り返し、色サンプルは数種類に及びました。

治具に合わせて竹の節を模したリングを溶接している様子

治具に合わせて竹の節を模したリングを溶接している様子

φ25.7㎜の竹の節は、2枚の2.3㎜のプレートを治具に合わせて平行に溶接。2パターンにデザインされたピッチで製作しています。

近年の意匠は、木などの自然な暖かみのある建材を好む傾向がありますが、強度などの性能面やコストなどで制約がある場合があります。そのような中、加工性に優れ、取合を含めた納まりの自由度が高いオーダーの金属建材は、特殊塗装により様々な風合を再現する仕上げと組み合わせることで、それら他材に代替することができます。
また、2019年1月にはKIKUKAWAの工場内にある塗装工場の増設・強化を実施し、お客様の要望に今まで以上に応える特殊塗装の体制を整えています。
金属なら実現可能なデザインもありますので、お困りのことがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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