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2020年3月31日

メタルワークNEWS

SUS鏡面+ブロンズ色カラークリアーの装飾製品

シックな高級感を演出できる金属建材の1つとしてブロンズ(銅及び銅合金)製品をあげることができます。しかし、材料調達などの問題で、しばしばステンレス材に代替されます。その場合、スパッタリングや化学発色のカラーステンレスをまず検討しますが、加工後に着色する手法が確立されておらず、採用するには多くの制限があります。

今回ご紹介するステンレスの丸パイプを組み合わせた装飾パーテーションは、仕上げにブロンズ色のカラークリアー塗装を採用することで、上記の様々な課題を解決しました。
溶接などの接続部も丁寧に鏡面仕上げしたのちに、メタル感を損なわないカラークリアーを施すことで、ブロンズ材の加工後に鏡面仕上げしたような風合を演出。細部にいたるまで美を追求した結果、東京丸の内の高級グリル・レストランに相応しい製品となっています。

SUS鏡面にブロンズ色のカラークリアーを施した装飾パーテーション

SUS鏡面にブロンズ色のカラークリアーを施した装飾パーテーション

楕円プレートを音符にみたてた五線譜をモチーフにした装飾パーテーションは、H3.6mの床から天井を、φ13㎜の丸パイプで結んでいます。左のW2090㎜のパーテーションは、125㎜の幅に3列にランダムにパイプが配置され、右のW2560㎜のパーテーションは、240㎜の幅に5列に配置されています。

搬入前のパーテーション・ユニット(上部・下部)

搬入前のパーテーション・ユニット(上部・下部)

カラークリアーを施す前、SUS鏡面の楕円プレート部

カラークリアーを施す前、SUS鏡面の楕円プレート部

パイプ間の距離や取付角度により6種類ある楕円プレートは、溶接で接合。目線を計算に入れ、上部は天井側から、下部は床側から溶接しています。ユニットの上枠は天井と同色の白塗装、下枠はパーテーションと同じ鏡面+ブロンズ色カラークリアーを施し、上下枠とパイプは機械的に接続を工夫し、スマートなディテールとなっています。

壁のSUS装飾金物もブロンズ色カラークリアーを施している

壁のSUS装飾金物もブロンズ色カラークリアーを施している

こちらも五線譜をモチーフとした壁装飾金物は、9㎜の角パイプを使用したHL仕上+ブロンズ色カラークリアー。また、パーテーションとの取合の縦見切りは、鏡面仕上げの上にブロンズ色カラークリアーを施しています。

本プロジェクトのカラークリアー仕上げは、KIKUKAWAの工場内にある塗装ラインにて行うことで、お客様の要望に合わせた調色と品質管理の徹底をはかっています。
装飾的なカラークリアー仕上げは、メタルの素材感を活かしたい内装製品の可能性を広げます。ご検討やご採用の際には、ぜひ一度ご相談ください。

(※)カラークリアー仕上げは基本的に内装用の仕上げです。外部で検討される場合は、スペック前に一度お問い合わせください。

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