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2019年2月21日

お知らせ

ベトナム技能実習第3期生が実習期間を終了し、帰国

3年前に来日したKIKUKAWAのベトナム技能実習第3期生*の6名が実習期間を終え、2月20日に帰国しました。
社内では朝礼にて送別会が執り行われ、公益財団法人国際人材育成機構(アイム・ジャパン)**による修了式も開催されました。

社内の朝礼送別会を終えたあとの記念写真。後列がベトナム技能実習生第3期生、前列が当社役員

社内の朝礼送別会を終えたあとの記念写真。後列がベトナム技能実習第3期生、前列が当社役員

来日当初は、日本語での意思疎通が難しかった6人は、帰国時には日本語でお別れのスピーチを述べていました。仕事においては、板金加工のノウハウや技術の研鑽はもちろん、日本語のマニュアルをベトナム語に翻訳するなど、当社や他の実習生の未来に大きく貢献しました。各週の日本語教室や、スキー部の旅行や社員旅行など、たくさんの思い出ができたと話していました。
今回帰国した実習生6名のうち、4名は滞在期間を延長することが決定しているため、再度来日し、KIKUKAWAで継続して働きます。また、6名のうち2名は(日本語能力検定)N2級、3名はN4級を取得しています。そして、6名全員が技能実習生向け技能検定随時3級(工場板金)に合格しています。
KIKUKAWAは、これからも一緒に働く4名と働けることを嬉しく思うと同時に、他の実習生らがこの3年間での研修を糧として、今後の活躍を応援しています。

 

*ベトナム技能実習生:「技能実習制度」に基づき、紹介事業者を通じて、KIKUKAWAが受け入れているベトナムの方々の総称です。「技能実習制度」は、日本政府が技能・技術・労働慣行の伝承や該当国の発展、国際交流の活性化を目的として創設した制度です。
2017年11月1日より執行された、技能実習法(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律)により定められた、優良な実習実施者の要件をKIKUKAWAは満たしているため、実習生の滞在期間を5年間に延長することが可能です。そのため、ベトナム技能実習生らが、技能検定あるいはそれに相応する試験に合格した場合、KIKUKAWAで継続して働くことができます。

**公益財団法人国際人材育成機構(アイム・ジャパン):この制度を活用したいと願う受け入れ企業と技能実習希望者の仲介役を担うのが、各国政府の送り出し機関と無料職業紹介事業者となる「アイム・ジャパン」です。
公益財団法人国際人材育成機構(アイム・ジャパン)についてはこちら
http://www.imm.or.jp/index.html