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2018年5月28日

メタルワークNEWS

変色のない真鍮(黄銅)接合技術

KIKUKAWAでは、真鍮(黄銅)接合を変色なく行うことが出来ます。

これまで当社では、従来手法を研鑽することで、変色を少なくした溶接を行ってきました。
今回ご紹介する新手法を適用することで、今までは難しかった真鍮の大型パネルや型材接合を変色なく行うことが出来ます。

左が新手法、右がTIG溶接で接合した真鍮のサンプル。双方中心で接合していますが、画像の通り、新手法では変色が確認できず、TIGでは黄色やピンクに変色しています。

左が新手法、右がTIG溶接で接合した真鍮のサンプル。双方中心で接合していますが、画像の通り、新手法では変色が確認できず、TIGでは黄色やピンクに変色しています。

真鍮は、新品では金色、時と共に褐色へ変化する色調を楽しめる高級感のある材質として、古くから手摺やドア・ハンドル・蛇口・看板といった金物使用に人気があります。

キャスト(鋳物)や押出・切削加工では仕上げ品質やコスト・納期が合わないこともあり、大型製品での使用は一般的ではありませんでした。

また、溶接では変色してしまう真鍮を加工するために、従来は「ロウ付け」で接合を行っていました。「ロウ付け」とは、母材より低温度で溶ける合金を接着剤のように使い、接合する技術です。
真鍮の笠木や手摺・金文字看板といった製品など、通常の溶接(TIG溶接など)ほど強度を必要としない製品の製作に使われていました。

今回ご紹介した新手法を活用することで、今までは難しかった大型製品や素地を活かした意匠・母材色に左右される硫化イブシのような仕上げにも対応することができます。

真鍮の接合片や接合試験、製作可否についても、お気軽にご相談ください。

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