2018年10月9日
大型ステンレス鏡面パネル
KIKUKAWAのステンレス鏡面パネルは、化粧面の平滑度を矯正または保つことで、パネルに映る映像にゆがみのない、高品質な製品を提供します。しかも、幅1500㎜以上、長さ5000㎜以上の超大型パネルについても、同じ品質を提供することができます。
通常、広幅長尺のステンレス鏡面パネルは、その品質を担保するためにカットパネル方式の納まりを採用しますが、スタッド痕を目立たなくするため、板厚の厚い材料が適しています。しかし、2.0㎜などの薄板と比較すると表面の巣穴などの問題もあり、品質は一定ではなく、大板になればなるほど顕著となります。さらに、大型であり重量も比例して重くなることから、キズをつけることなく取り扱うのに困難が伴います。
KIKUKAWAは、それらの課題を克服し、ノウハウとして蓄積。品質管理を材料メーカーと研磨メーカーとも共有することで、大型ステンレス鏡面パネル技術として確立しています。
こちらは、KIKUKAWAのステンレス鏡面パネル技術を信頼していただいた、海外のお客様(現場はリトアニア)のプロジェクトです。一面を1枚板のミラーパネルにしたいという要望から、超大型のパネルとなりました。
SUS304、厚み5㎜、最大W1810㎜×H6640㎜の大型ステンレス鏡面パネル。実際は2段に積まれ、高さ13mの4面を覆う外装パネルとなります。
SUS304、厚み5㎜、最大W1750㎜×L7990㎜の大型ステンレス屋根パネル。240㎡の屋根パネルを14枚で構成します。
大型ステンレスパネル工事をご検討する場合は、材料調達の際に最低ロットや納期の制約がありますので、事前にご相談ください。