2018年8月7日
ラフトーンメタル :Pシリーズ
ラフトーンメタルは、キャストのテクスチャーをパネル成形によって表現することで、重量感があり、ローコスト、かつ軽量な多用途のパネルです。
タレットパンチプレスにてシャープな凹凸加工や絞り形状の加工を施すPシリーズと、専用機械と金型によりロールエンボス加工を施すRシリーズをラインアップ。金属内・外装パネルなどに、周囲に調和したパターンを選ぶことができます。
今回ご紹介するのは、2㎜のアルミ板にPシリーズ:KU-P513型を施した外装パネル。12㎜×74㎜の平楕円パターンを横長に配置することで、黒塗装パネルの印象を特徴づけています。
エンボス・パターンは横86.6㎜ピッチ、縦61.8㎜ピッチで加工。縦ピッチに余裕を持たせることで、横長の直線パターンが際立っています。
寸法が図面通りかを確認するのは勿論のこと、外装パネルとしての実際の見た目も確認することで、品質を確保しています。
横模様の連続は、わずかな傾きでも通りが悪くなるため、施工には細心の注意を払っています。取付いた外壁は、フラットパネルとは趣の異なる印象深いファサードとなりました。
ラフトーンメタルは、フラットパネルにはない風合いや、キャストのコストダウン案などの提案に適しており、デザイナーをはじめとした顧客の選択肢を広げることができます。
ラフトーンメタルについて、詳しくはこちらもご覧ください。
標準建材KCTシリーズ – ラフトーンメタル