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2017年2月15日

お知らせ

ベトナム技能実習第1期生が実習期間を終え帰国の途へ

3年前に外国人技能実習制度(通称JITCO)を活用して来日したKIKUKAWAのベトナム技能実習第1期生の5名が、実習期間を終え2月半ば帰国しました。社内では送別会が開催され、実習生が一人ずつ日本語でお別れの言葉をのべました。

-ベトナム技能実習第1期生と社長-

ベトナムには弊社CADセンターを開設していることもあり、つながり強化を目的としてJITCOを導入しました。

JITCOとは、「先進国が開発途上国の人材育成ニーズにこたえるために、諸外国の労働者を一定期間産業界に引き入れ、技能を習得してもらう」(JITCOより抜粋)という仕組みです。この制度は、実習生自身の成長だけでなく、該当国の発展と国際交流の活性化を目的としています。KIKUKAWAもその考えに賛同し、本年度もこの制度を活用し、まもなく4期生を受けいれます。

この3年間の実習期間中、彼らはさまざまな努力をし、専門技術を習得しました。現場からは「(彼らが)いなくなってしまうと困る」という声も聞こえてきたほどです。週1の日本語教室に通うことで、5名のうち1人は日本語能力検定試験のN3級に合格し、他の4人もN4級に合格しました。

KIKUKAWAでは彼らが慣れない国での生活に親しんでもらおうと、さまざまなイベントを通じて交流を深めました。初めての花火大会やスキー旅行、フットサル、さらにはKIKUKAWAの創業記念イベントの東京湾クルーズやディズニーシーでの思い出は忘れることはできません。

帰国した実習生5人のうち、3人が弊社CADセンターにて継続して勤務することになりました。KIKUKAWAは、実習生それぞれが日本で学んだことを糧に、今後活躍すること、そして日本とベトナムの懸け橋になることを祈っています。