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2020年2月3日

メタルワークNEWSユニークデザイン

折り紙パネル

金属製の壁パネルは平坦なものが一般的ですが、例えば万華鏡のように三角形のパネルが立体的に山谷を織りなすメタル壁、あるいは異なるパネルをいくつも組み合わせて三角形をつくりだす折り紙のようなパネル壁といったご要望もあります。

立体性のあるパネルは、状況に応じて3次元設計で対応したり、正確な取り付けを実施する施工力など、さまざまな要素が複合的に合わさることで実現します。KIKUKAWAは培ってきた総合力により、このようなご要望にも柔軟にお応えします。

OVOL日本橋ビルの吹き抜け中庭の折り紙パネル
OVOL日本橋ビルの吹き抜け中庭にある折り紙パネル

こちらの写真は、「OVOL日本橋ビル」の吹き抜け中庭のアルミパネルで作り出した「折り紙パネル」です。

角度を変えると立体感がわかりやすくなります
角度を変えてみると凹凸がわかりやすくなります

4~9枚の形状やサイズも異なるパネルを組み合わせることで最大400㎜の差で三角形状の山谷を作り、遠くから見るとパネルを「く」の字に折ったようなデザインを実現しています。

仕様は、板厚3.0mmのオフホワイト色のフッ素樹脂焼付塗装を施したアルミで、下部のパネルの基準サイズは幅1150mm、高さ3150mmです。

施工中の様子
施工中の様子。日中と夕方で印象が変わる。
奥のガントリークレーンと比較するとパネルの大きさがわかる
奥のガントリークレーンと比較するとパネルの大きさがわかる

一部のみ立体的なパネル品質の要は、施工時の位置だしです。縦横の目地に加えて、山谷の折り目部にも目地が通っているため、立体的なパネルは3次元的に施工を進めていく必要があります。

正面から見ると三角形が綺麗に連なっていることがわかる
正面から見ると三角形が綺麗に連なっていることがわかる

菊川では、必要に応じて三次元設計を使うなど、設計段階から綿密な打ち合わせを重ね、最終的な品質を確保しています。

このように、菊川ではさまざまなご要望に対して、柔軟にお応えできる体制を整えています。対応可否ふくめ、お気軽にご相談ください。
https://secure-link.jp/wf/?c=wf30975898

本現場、「OVOL日本橋ビル」についてはこちら
https://www.kikukawa.com/product/ovol-nihonbashi-building/