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プロダクト施工事例

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岐阜現代美術館 桃紅館

ステンレス外壁パネル

鍋屋バイテック会社敷地内、岐阜現代美術館「桃紅館」のステンレス外壁パネルを施工

銀箔の鈍い輝きをイメージした、ステンレスのPHL(バイブレーション)仕上げ

ステンレスパネルの重厚感がより際立つ、夜間のライトアップ

建物用途
製品用途
材質
金属表面仕上

●美術館のステンレス外壁パネル

岐阜県の機械要素部品メーカー、鍋屋バイテック会社の本社・工場「関工園」の敷地内には、美術家・篠田桃紅の作品を所蔵する岐阜現代美術館があります。桃紅作品の展示室と、桃紅のアトリエを再現したスペースを備えた建物「桃紅館」の新築工事に参画しました。
桃紅の美術作品に用いられる墨と銀箔を外観意匠に取り入れた「桃紅館」。KIKUKAWAは、鈍く輝く銀箔をイメージした、バイブレーション研磨仕上げのステンレス外壁パネルの施工を担当しました。墨色の壁とのコントラストが美しく、和モダンな雰囲気を演出しています。

●品質とコストを両立させる提案力

基準サイズ約W1,200㎜×H5,600㎜、縦長のステンレスカットパネルをおよそ40枚並べた外壁パネル。ランダムな研磨目のPHL(バイブレーション)仕上げは、光の当たり方によって輝きが変わり、ステンレスの深みのある表情を引き出します。工場で1枚1枚検査し、丁寧な品質管理を行いました。

ステンレス外壁パネル

PHL仕上げについて、詳しくはこちら

スタンダードなビス留め納まりや、パネルフレーム材の選定といった、コスト面との両立を図るためのご提案も積極的に実施。限られた予算の中でも、当社ならではの付加価値のある製品をご提供できるように工夫しました。

●美術館建築にふさわしい高品質の金属パネル

来館者が初めに触れる芸術作品として、建物自体にも独特の世界観や美的感覚が求められる美術館建築。今回のステンレスパネルも、メタルの素材感を生かしたシンプルな仕様だからこそ、基本的な品質の高さが仕上がりにつながっていきます。KIKUKAWAの徹底した品質管理体制や、希望条件に応じて納まり等を調整する提案力で、お客様のご要望にお応えすることができました。

ステンレス外壁パネル

 

品名・施工個所 材質 仕上げ・加工
外壁パネル ステンレス PHL
建物名称岐阜現代美術館 桃紅館
施主鍋屋バイテック会社
設計S.A.D. 建築設計事務所
施工青協建設株式会社
竣工2024年
建設地岐阜県関市