銅門(あかがねもん)サンプル
「STUDIO K+」の扉、銅門(あかがねもん)に固定されたお椀型の円形金物。そのミニチュアモックアップです。アルミ板をインクリメンタルフォーミングで成形し、特殊塗装である「アルミ硫化着色工法」にてブロンズの風合を再現しています。
インクリメンタルフォーミングとは、金型不要な成型加工技術で、少量多品種や複雑な形状の製品製作の場合、従来工法にくらべて安価で短期に対応できます。
また、本サンプルのような扉に取付ける製品など、重量が制限される場合があります。銅と比較して比重が1/3以下のアルミで製作し、金属粉末によりコーティングする特殊塗装である「アルミ硫化着色工法」にて着色。ブロンズの風合を感触や硬度まで再現し、機能とデザインの両立を図っています。
※関連リンク
メタルワークNEWS:ショールーム「Studio K+」を司る銅門
KIKUKAWAのテクノロジー:インクリメンタルフォーミング