2019年6月14日
メディア掲載:塑性加工学会会報誌「ぷらすとす」
2019年5月25日に発行された、一般社団法人日本塑性加工学会の会報誌「ぷらすとす」第2巻、第7号に菊川の技術開発担当社員が寄稿した記事が掲載されました。
本記事は、もともとインクリメンタルフォーミングの基礎をご指導くださった福井大学の大津教授からのご提案により実現したもので、本号の小特集「インクリメンタルフォーミングの最前線」に、「建築業界におけるインクリメンタルフォーミングの適用事例」として、四季十楽の特注大型門扉製作過程や従来との製造過程の違いを4ページに渡り、記述しています。3次元CADの普及に伴い、建築物のデザインが複雑化・大型化し、製作難易度の高い形状の製品製作の需要が高まる昨今で、従来異業種の技術とされていた同技術を適用することで出来るだけ低コストや短納期での製品製作を試みた菊川の具体的な対応の一例です。
一般社団法人日本塑性加工学会は、さまざまな産業業界に不可欠な成形技術の基盤を築き、連携を強化し、発展させていくことを目的として活動している学会で、同誌は、その活動の一環として毎月発行されています。
「一般社団法人日本塑性加工学会」については、こちら
http://www.jstp.jp/
福井大学、大津教授の研究室については、こちら
http://mech.u-fukui.ac.jp/~otsu/index.html
KIKUKAWAの「インクリメンタルフォーミング」については、こちら
https://www.kikukawa.com/technology/incremental-forming/
インクリメンタルフォーミングを適用した施工事例「四季十楽」については、こちら
https://www.kikukawa.com/product/shikijyuraku/