2026年4月10日
カラークリア塗装と深曲げルーバーでつくる壁面アート【シエリアタワー中之島】
建築家やデザイナーによるアート作品の制作にも、KIKUKAWAの金属加工技術が関わっています。
今回ご紹介するのは、大阪・中之島エリアの46階建て高層マンション「シエリアタワー中之島」のエントランスに設置された壁面アート。桑沢デザイン研究所でスペースデザイン分野の専任講師も務める建築家・大松俊紀氏の作品です。

本作品は、2023年に実施されたアートコンペティション「ART & CITY AWARD presents シエリアタワー中之島」(関電不動産開発株式会社主催)でグランプリを受賞した作品のうちの1つ。作品に込めた想いについて、大松氏は次のように記しています。「この作品には、戦争や自然災害など暗い出来事ばかりが続く状況からの“夜明け”という意味を込めました。現代社会では、今まで当たり前のように夜明けを知らせていた太陽さえも、檻の中に閉じ込められ歪んでいるかのようです。丸い太陽を求めて我々が自発的に動き回り、その夜明けを発見した時、きっと自分の中の檻は開放され始めるでしょう。」(大松俊紀アトリエInstagramより)

幅3m×高さ5.2mの大型壁面アートはバックパネルとルーバーで構成。横目地は無し、縦目地もルーバー裏に隠れるように設計することで、まるで1枚板のような一体感を持たせました。
ステンレスHL仕上げのバックパネルには、カラークリア塗装で楕円形のモチーフが描かれています。夜明けの太陽をイメージした曙色を再現するため、10種類以上の塗装色サンプルをご用意して比較決定しました。

檻に見立てたルーバーはシルバーメタリック色のウレタン樹脂塗装を施したスチール製。見附幅25㎜、奥行200㎜で、深曲げ加工や角出し曲げ加工といった板金技術を駆使して製作しています。

このようにアート作品の制作においても、装飾金属の専門家であるKIKUKAWAに仕上げの選定や納まり等ぜひご相談ください。お客様の要望にお応えする提案力と対応力で、作品をカタチにするお手伝いをさせていただきます。

大松俊紀氏とは過去にアルミ椅子の共同製作プロジェクトにも複数回取り組んでいます。
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ニュースリリース – アルミ椅子共同製作プロジェクト

