2022年8月23日
存在感を発揮するステンレス意匠建材「水面パネル」
鏡面ステンレス板に凹凸のエンボス加工を施した「水面(みなも)パネル」。天井や壁などにお使いいただくことで、空間を華やかに印象づけてくれる金属建材です。今回は、そんな水面パネルの事例を2つご紹介します。
■事例1:天井パネル
BPOサービス、DECサービスなどの事業を展開するトランスコスモス株式会社様のサービス提供拠点、「BPOセンター川口」受付スペースの天井パネルにご採用いただきました。
KIKUKAWAの水面パネルは、凹凸の異なる4種類の標準ラインアップを揃えています。お客様にサンプルをご確認いただき、今回は凹凸感の分かりやすい「さざなみ」タイプに決定しました。
板厚1.5㎜のステンレスで製作した、幅870㎜×長さ1600~2600㎜の曲げパネル5枚で構成。隣接するパネルに差し込む納まりで、ビス等が見えない5㎜の細目地を実現しています。
改修工事のため、既存壁や天井、設備などとの取り合いが多くありましたが、現場での実測を丁寧に行うなどの事前準備をしっかりと行い、スムーズに取付まで完了することができました。
■事例2:壁パネル
大阪市のテナントビル「ESPASE北新地6」のファサードにご採用いただきました。
幅365㎜×高さ2285㎜、板厚1.5㎜のステンレス曲げパネルにて製作。こちらは標準ラインアップとは異なる、波紋模様の大きさや位置をランダムに配置した特殊凹凸パターンを適用しています。少量使いでも、建物のアクセントとして機能します。
このように、水面パネルは天井や壁など様々な用途でご使用いただけます。凹凸パターンや納まりに関するご相談等も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
水面パネルについて、詳しくはこちら
オリジナル金属建材 – 水面パネル