水面(みなも)パネル

水面(みなも)パネルは、鏡面ステンレス材に波紋模様のエンボス加工を施したパネル建材。波紋の広がりとゆらぎが上質な空間を演出し、周囲の景観を柔らかく映し込みます。

自在な意匠を可能にしたのは、高い次元で融合した3Dデータ活用技術と、職人による熟練の技。KIKUKAWA独自のエンボス加工技術を用い、鏡面ステンレス板の両面に独立した凹凸を施します。
また、お客様にデザインのイメージ補完や比較検討をスムーズにして頂くために、標準として4種類の水面パターンをラインナップ。高級レストランや店舗、ホテルのロビーやエントランス、高級感をコンセプトとするギャラリーやサロンなどの内装・インテリアの空間演出にご検討ください。

【商標登録第6311984号 / 意匠登録第1716262号】

水面(みなも)パネルの特長

  • 従来の鏡面パネルに加工を施し、自然な風合いを新たなスペックとして付加
  • 波紋の広がりをイメージしたナチュラルな凹凸表面が、周囲の景観を柔らかく映し込む
  • 波紋が反射することで照明やパネルの影にもゆらぎを演出
  • ランダムと再現性の両立を鏡面建材の表面に傷をつけることなく製作する方法の確立
  • 標準パターン以外にも凹凸の大小、間隔、深さが自在に設定でき、オリジナルな表現に柔軟に対応
  • 標準サイズのパネルのほか、さまざまな納まり・形状に適応

水面(みなも)パネルの概要

1)マテリアル名:水面(みなも)パネル

2)材種・仕上:SUS304 板厚2.0㎜以下 鏡面仕上げ(HLなど他の仕上げも可能)

3)パネル寸法:最大W1000㎜×H2000㎜(左記以上は要相談)

4)パターン:下図-左から、おだやか・ゆらぎ・さざなみ

スポットライトのある室内にて撮影
スポットライトのある室内にて撮影

WEBショールームからも画像を確認できます
WEB-STUDIO K+:水面(みなも)パネル®

凹凸強調タイプ:せせらぎ

「標準品よりもっと凹凸感を出せないか」とのご要望が多く寄せられたことから、凹凸感をより強調した「せせらぎ」を、2021年9月21日より、標準パターンとして追加しました。

1)パターン名:せせらぎ

2)材種・仕上:SUS304 板厚1.0㎜以下
鏡面仕上げ(HLなど他の仕上げも可能)

3)パネル寸法:最大W1500㎜×H3000㎜
(左記以上は要相談)

※「せせらぎ」のみ最大板厚、寸法が他と異なりますので、ご注意願います。

右画像は、室内にて自然光のもと撮影された、水面パネル「せせらぎ」

事例はこちらから
メタルワークNEWS:家具・インテリアのアクセントとなる水面パネル

水面パネル「せせらぎ」

従来の標準水面パネルパターンとの比較(外部で空を映した状態で撮影)
左から、おだやか、ゆらぎ、さざなみ、せせらぎ
従来の標準水面パネルパターンとの比較(外部で空を映した状態で撮影)
左から、おだやか、ゆらぎ、さざなみ、せせらぎ

水面(みなも)パネル:STUDIO K+展示サンプル動画(Youtube)

水面(みなも)パネル 施工事例

伊勢丹新宿店 本館 ウォッチショップ
伊勢丹新宿店 本館 ウォッチショップ

「高級感のある、特別なスペック」というお客様のご要望を「水面パネル」で実現したプロジェクト。総面積150㎡以上という広範囲の天井パネルが水面のように煌めいて店内の景色を柔らかく映し出し、明るく華やかで、かつ品のある空間を演出しています。

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東京ミッドタウン八重洲 テナント
水面パネル

不動産会社のオフィスエントランスの壁造作パネル。シックな内装に水面パネルの幻想的なゆらぎがマッチしています。
板厚1㎜の鏡面ステンレス、凹凸パターンは「せせらぎ」を使用。パネル寸法は最大W1,500㎜×H2,900㎜と大きめで、計2枚のパネルを接着とビスで固定しています。

銀座6丁目-SQUARE

縦方向のHLに真鍮色のカラークリア塗装を施した、着色仕様の水面パネル。凹凸パターンは「さざなみ」を採用しています。水面の立体感と真鍮色の柔らかい輝きが、唯一無二の個性的な空間を創出しています。

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AIGIA Studio

「標準品よりもっと凹凸感を出せないか」というお客様の希望イメージを実現するため、職人の手加工によって独特の凹凸を再現しました。真鍮で製作した四方枠のゴールドが水面パネルに映り込むことで、ラウンジに華やかな雰囲気を添えています。

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