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プロダクト施工事例

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羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ

古美仕上げの赤みと黒みの濃淡が深みを与えるエントランスのブロンズ壁パネル

ブロンズ製品(上:受付カウンター+ロゴマーク 下:サバーリーカウンター)

真鍮パネルを映像が綺麗に映り込むまで磨いたバーカウンター

建物用途
材質
金属表面仕上

●ブロンズ製品がエレガントな空間を演出

香港に拠点を置く「キャセイパシフィック航空」が、羽田空港国際線旅客ターミナルの6階114番ゲート近くに併設したラウンジのブロンズ工事に、KIKUKAWAは参画しています。
外資系の航空会社として初めて羽田空港に設けられた専用ラウンジは、ホームタウンである香港以外としては最大級の広さを誇り、搭乗前のファーストおよびビジネスクラスの乗客に、洗練された快適な空間を提供。その落ち着きのあるエレガントな空間の演出に、KIKUKAWAのブロンズ製品が一役買っています。

●細部にまで至るブロンズ製品

設計を担当したのは、ロンドンを拠点に活躍するイルゼ・クロフォード氏率いる、「スタジオイルゼ」。空港ラウンジというよりは家のリビングルームのような雰囲気が漂い、ゆったりと落ち着いた居住空間の創出を念頭に、細部に至るまでこだわったデザインが施されています。
その中でKIKUKAWAのブロンズ製品は、壁やカウンターのパネルから、テーブルやスツールの脚、タオルホルダーやコンセントカバーに至るまで採用。五感にやさしく響く心地良さで、乗客に満足してもらうデザイン空間創出に貢献しています。

●硫化イブシの品質と風合を高めた古美仕上げ

硫化イブシの品質と風合をさらに高めるため、独自の手法を加えたKIKUKAWAの古美(ふるみ)仕上げ。この古美仕上げは、「羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ」のために開発されたものです。
設計者から送られてきた一枚の写真にある古く重厚な扉のイメージを手掛かりに、何種類もの銅合金に様々な硫化イブシの手法を試し、その数が100を超えた時、要求に応えられるものができました。
古美仕上げの赤みのある色調が徐々に黒みに移ろう濃淡は、ブロンズ製品にコンセプト通りの深みと温かみのある表情を与え、顧客から高い評価を得るにいたりました。

KIKUKAWAのテクノロジー-硫化イブシ仕上げのページはこちら
KIKUKAWAの金属仕上ラインアップ-ブロンズのページはこちら

●古美仕上げと真鍮磨きのコントラスト

基本的に目地幅なしで納めているエントランスの壁パネル。真鍮を磨いたロゴ及びロゴマークが、古美仕上げのパネルに映え、重厚な雰囲気を醸し出しています。ロゴマークは、受付カウンターに設置されている古美仕上げのマークとともに、「羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ」より、リフレッシュされたものです。
総床面積990㎡におよぶフロアーの各所に配置された7箇所のカウンター。落ち着きのある古美仕上げによる受付カウンターやサーバリーカウンター、真鍮を映像が綺麗に映り込むまで磨くことでエレガントな雰囲気を出しているバーカウンターなど、形状も含め様々なデザインが盛り込まれています。

●KIKUKAWAのブロンズ技術力

「羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ」は、キャセイパシフィック航空が新デザインコンセプトに基づいて、世界各地で新たに展開するラウンジの新築や改築の最初のプロジェクトとなります。
そこで、設計者の意図を体現した古美仕上げ開発、本プロジェクトにおけるKIKUKAWAのブロンズ工事の技術力を評価されたことが、以降の香港や東南アジア各所、バンクーバーなどのプロジェクトに携わることに繋がっています。

品名・施工個所 材質 仕上げ・加工
エントランス壁パネル 銅合金(丹銅) 古美(ふるみ)仕上げ:硫化イブシ
受付カウンター
サーバリーカウンター
銅合金(丹銅) 古美(ふるみ)仕上げ:硫化イブシ
バ-カウンター 銅合金(真鍮) 鏡面
建物名称羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ
施主キャセイパシフィック航空
設計デザイン:StudioIlse(Ilse Crawford)
実施設計:Midas
施工株式会社 丹青社
竣工2014年
建設地東京都大田区