インクリメンタルフォーミング椅子
楕円の凹みをインクリメンタルフォーミングで製作した椅子のミニチュア。本番ではアルミを採用しましたが、こちらは純銅にて製作しています。
●デザインの専門学校である桑沢デザイン研究所の専任講師、大松俊紀氏との協働により「一品物」の椅子「Shades of Michelangelo」を製作した際のミニチュア・モックアップ。
●トップデザイナーとのコラボレーションによる家具製作。金属建材、特に長尺や広幅・特殊形状などの大型・特殊金属建材を得意とするKIKUKAWAには珍しい試みでしたが、金属加工における先端技術研究を活かしたプロジェクトでした。
●インクリメンタルフォーミングとは、金型不要な成型加工技術で、少量多品種や複雑な形状の製品製作の場合、従来工法にくらべて安価で短期に対応できます。
※関連リンク
KIKUKAWAのテクノロジー:インクリメンタルフォーミング
ニュースリリース:桑沢デザイン研究所×菊川工業 先端技術の研究開発で「一品物」の椅子を製作