メタル・マトリョーシカ
KIKUKAWAの先端加工技術の1つ、ダイレス(型なし)で成形できるインクリメンタルフォーミングと溶接技術を駆使して、4種のサイズで製作。材質はアルミで、PHL(バイブレーション)加工を施し、カラーを含めたクリア塗装を施しています。
φ200㎜×H250㎜、φ160㎜×H200㎜、φ120㎜×H150㎜、φ80㎜×H100㎜の4タイプのマトリョーシカを、2㎜のアルミ板から製作。上下の球状部分をインクリメンタルフォーミングで成形し、側面パーツをTIG溶接で接合した後、一体形状となるように仕上げています。
最終コーティングは、アルミの素材感を活かしたクリア塗装と、ブロンズ色と真鍮色のカラークリア塗装を使い分けています。
*こちらは2021年7月の「STUDIO K+」のリニューアルを記念して製作した、KIKUKAWAの金属加工技術を駆使した企画展示品の1つです。