KIKUKAWA Mail News Vol.62 2021.11.18

2021年11月18日

「PHL（バイブレーション）仕上の金属建材」

金属の無機質で冷たい印象を和らげ、上品な雰囲気を演出する研磨仕上、
「PHL（パーマネントヘアライン／バイブレーション）」。
ステンレスでは一般的な仕上ですが、KIKUKAWAでは従来不向きとされて
きたアルミ製品にも適用可能で、多数の実績があります。

■１．「銀座駅」天井パネル -アルミ二次電解着色＋PHL-

銀座駅改修工事にて、シルバー二次電解着色＋PHLのアルミ天井パネル
を製作。研磨目がエッチング処理で消えてしまうため、従来難しかった
アルマイトとPHLの組合せですが、当社ではその課題を克服しています。

■２．京都嵐山のホテル「MUNI KYOTO」 -ステンレスPHL-

最大1125㎜×4200㎜のステンレス軒天井パネル。水辺の眺望と調和する
淡い輝きをPHL仕上で引き出しています。大型パネルや広範囲への適用
でも、ムラのない均一なPHL仕上を実現できるのが当社の強みです。

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◆　編　集　後　記　◆
今回ご紹介するのは、角出し曲げ（シカル曲げ）の比較サンプルです。

通常の板金曲げを行うと、板厚に応じて角に丸みがつきます。この丸み
をなくして角をシャープに見せたい、というご要望にお応えするのが、
内側に溝を入れてから曲げる角出し曲げです。建具などでこの工夫を行う
と、高級感をUPさせることができます。詳しくはこちら

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次回の配信もぜひご覧ください。

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KIKUKAWA MAIL NEWS Vol.62
発行日：2021年11月18日

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