木目調自由曲面パイプルーバー
高出力のファイバーレーザー溶接機により自由曲線のアルミパイプルーバーを製作。仕上げは木目調の高耐候性粉体焼付塗装を施しています。
高出力のファイバーレーザー溶接機により自由曲線のアルミパイプルーバーを製作。仕上げは木目調の高耐候性粉体焼付塗装を施しています。
高出力かつ低歪みのファイバーレーザー溶接により三次元曲線の螺旋階段ミニモックアップを製作。丹銅の素材感を活かした、HL+艶ありクリアで仕上げています。
インクリメンタルフォーミングの製作過程です。素材は丹銅。サンプルのような三角錐(ピラミッド形状)を作り出すには、平板にプログラム制御された棒状工具を押し当てることで、Step1からStep3の順で成形していきます。
「STUDIO K+」の遊び心を、ブロンズ将棋セットで表現してみました。真鍮製の将棋の駒は、外形をレーザーカットで、駒の文字はタタキ込みにて製作。将棋盤は銅版に溝をつけて製作しています。
鏡面に磨かれた見えがかり部が、奥行き方向に緩やかなウェーブを描くSUS製ルーバー。それらが連なることで、面として凹凸が表現され、波紋の様なファサードを演出します。
KIKUKAWAの槌目は標準でラインアップしている模様以外でも、様々なテクスチャーに対応します。こちらは、ハンマーのヘッドを改造することで、特殊柄をデザインした例となります。
真鍮材をレーザーカットにて繊細な模様抜きをしています。同じく樹脂材料で同じ模様抜きを施した後、真鍮色塗装したサンプルも「STUDIO K+」では展示しています。
金属表面にテクスチャーを表現するKIKUKAWA独自のエンボス(凹凸)加工「ラフトーンメタル®」。重厚感がありつつも、軽量で多用途のデザインであるため、内・外装パネルとして適しています。
真鍮手摺の竪子先端球受を「STUDIO K+」では展示しています。真鍮の無垢材から削り出すことによって製作。鏡面仕上げすることで高級感を演出しています。
鉄やアルミの角パイプやフラットバーに凹凸のある模様を施すことができます。凹凸の生み出す伝統的な渋みや重厚感は、手摺・柵・スクリーンや各種工芸品などの意匠の選択の幅を広げます。
葉っぱの葉脈を模した仕上げをタタキ加工で表現しています。「STUDIO K+」では、ブロンズ材とアルミ材を加工したサンプルを展示しています。
スチールで3.2㎜の板から、細かい格子柄を、精密なレーザーカットで抜き、それを3㎜幅の格子骨の上に打ったスタッドにて、1.6㎜のバックパネルと組み合わせて1枚のパネルとしています。
板厚10㎜のアルミ厚板に高出力レーザーカット加工による穴あけを施しています。薄板のパンチングパネルと比較して、厚板ならではの重厚なディテールを演出します。
板厚10㎜のアルミ厚板にミーリング加工(複数の切刃の付いたカッター・ドリルが回転して動きながら加工する方法)による穴あけを施しています。薄板のパンチングパネルと比較して、厚板ならではの重厚なディテールを演出します。
「STUDIO K+」の扉、銅門(あかがねもん)に固定されたお椀型の円形金物。そのミニチュアモックアップです。アルミ板をインクリメンタルフォーミングで成形し、特殊塗装である「アルミ硫化着色工法」にてブロンズの風合を再現しています。
桜の装飾を銅板でレーザーカットにて製作。立体的な形状と仕上げの槌目模様は、職人技をKIKUKAWA独自の工法で確立した叩き出しにて成型しています。
KIKUKAWAが保有する摩擦攪拌接合(FSW)機はブロンズ異種材接合が可能。大板(長尺、幅広)製作を最も得意とするFSWにて、本サンプルは銅と真鍮(黄銅)を接合し、HLで仕上げています。
KIKUKAWAが保有するファイバーレーザー溶接機はブロンズ異種材接合が可能。本サンプルは銅(Cu100)、丹銅(Cu90Zn10)、真鍮(Cu60Zn40)の3種類のブロンズ材を三つ葉模様に接合しています。
5枚のねじった板をレーザー溶接で接合することで組み合わせた五角形のねじれパイプ。細ビートで低歪み、曲線・立体の連続溶接を得意とするKIKUKAWAのファイバーレーザー溶接機で製作しました。
楕円の凹みをインクリメンタルフォーミングで製作した椅子のミニチュア。本番ではアルミを採用しましたが、こちらは純銅にて製作しています。
ベーコンをイメージした「STUDIO K+」のロゴの一文字です。銅とアルミのそれぞれを波状に細く切断した板を、FSW(摩擦撹拌接合)にて異種金属接合。それを組み合わせて文字を形成しています。