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KIKUKAWAの金属仕上ラインアップ - アルミニウム

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Aluminium - アルミニウム

銀白色の金属であるアルミは、一円硬貨など、身近な金属として知られています。軽量で加工性がよく、熱伝導性や電気伝導性も良いため、板や棒・管・線・形材など、広く使われています。アルミの合金成分比によって、異なるJIS番号が振り当てられており、当社のサンプル帳には、純アルミ系の1000番台と、光輝合金としても知られるマグネシウムを含有する5000番台をラインアップに採用しています。
サンプル帳には、菊川独自の工法で製作した奥行きや立体感のある仕上げ・素材の持ち味を活かす仕上げ・高級感を演出できる仕上げを選出することで、アルミ仕上げの可能性の広さを提案するとともに、付加価値を高めました。
色味や模様の調整など、ご要望がありましたら一度ご相談ください。

※金属ならではの繊細な色味や風合いを画像で表現しきれない場合があるため、画像はあくまでも参考として、現物サンプルのご確認をお願いします。
アルミニウムサンプル帳についてはこちら

アルミエール ハイブライトシルバー/ブライトシルバー/シルバー

Le-01
Le-02
Le-03

アルミエールは、アルミニウムの持つ光沢感を最大限に引き出す様々な仕上げをまとめたKIKUKAWAオリジナルの仕上げシリーズです。
ステンレスの輝きとはまた違ったメタリックな淡い輝きを、軽量なアルミで表現することができます。
光沢や映り込みの度合いが異なる2種類の仕上げ(Le-01:ハイブライトシルバー/Le-02:ブライトシルバー)を、比較用のシルバーアルマイト(Le-03)とともにラインアップしました。
複合被膜を施した外部仕様(Le-01ex:ハイブライトシルバー(複合被膜)/Le-02ex:ブライトシルバー(複合被膜)/Le-03ex:シルバーアルマイト+(複合被膜))もございます。
内外装建材の仕上げとしてご使用いただけますので、ぜひご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミエール Vol.1アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

アルミエール ハイブライト 槌目/PHL(バイブレーション)/シルキーブラスト

Le-04
Le-05
Le-06

光沢のあるアルミ仕上げシリーズ「アルミエール」のハイブライトシルバーにテクスチャを加えた仕上げです。アルミの様々な表情を引き出すことで、デザインの可能性を広げます。
陰影や立体感が生まれる槌目(Le-04)、繊細なきらめきを表現できるPHL(バイブレーション)(Le-05)、KIKUKAWA独自のブラスト加工で上品な質感となるシルキーブラスト(Le-06)の、3種類をラインアップしました。
複合被膜を施した外部仕様(Le-04ex:ハイブライト槌目(複合被膜)/Le-05ex:ハイブライトPHL(複合被膜)/Le-06ex:ハイブライトシルキーブラスト(複合被膜))もございます。
内外装建材の仕上げとしてご使用いただけますので、ぜひご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミエール Vol.1アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

アルミエール シャンパンゴールド/ライトゴールド/ヴィヴィッドゴールド

Le-A01
Le-A02
Le-A03

光沢のあるアルミ仕上げシリーズ「アルミエール」のハイブライトシルバーに、近年人気の高いゴールド色を加えた仕上げです。
淡い輝きを放つシャンパンゴールド(Le-A01)、鈍い金色のライトゴールド(Le-A02)、鮮やかな金色のヴィヴィッドゴールド(Le-A03)の、3種類をラインアップしました。
内装建材の仕上げとしてご使用いただけますので、ぜひご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミエール Vol.2

-下記リンクご参照ください-

アルミエール フェザーバイブレーション/スクラッチ クロス HL/ウェーブ HL

Le-A04
Le-A05
Le-A06

光沢のあるアルミ仕上げシリーズ「アルミエール」のハイブライトシルバーに、立体的な光沢を放つ特殊研磨を加えた仕上げです。
丸まった羽が重なり合うような研磨目のフェザーバイブレーション(Le-A04)、繊細なHL(ヘアライン)が斜めに交差するスクラッチ クロス HL(Le-A05)、HLがカーテンのドレープのように緩やかな曲線を描くウェーブ HL(Le-A06)の、3種類をラインアップしました。
内装建材の仕上げとしてご使用いただけますので、ぜひご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミエール Vol.2

-下記リンクご参照ください-

ハードPHL(バイブレーション)+ 陽極酸化複合皮膜

D-PHL-E1
D-PHL-E2
D-PHL-E5

研磨模様を陽極酸化複合皮膜とあわせたことで、均一感の中に深みが生まれました。通常は二次電解着色前のエッチング工程で薄くなってしまう研磨目を、特殊な研磨方法を採用することで活かすことが出来ました。
PHL(パーマネントヘアーライン/バイブレーション)は、無方向性のヘアーライン仕上げ。
また、陽極酸化複合皮膜の対応色はステンカラー(シルバーやシャンパンゴールド)・ブラウン・ブラックです。
パネル・ボーダーなど、内外装含め、さまざまな部位にご使用いただけますので、ご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

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光輝合金

BE-E1

光沢度の高い材質を使うことで、通常材では難しい「淡く柔らかい映り込み」を実現できる、光輝合金。ステンレスの鏡面仕上げとは異なる優しい雰囲気が、周りの景観と溶け込みます。
多種多様なお客様のご要望にお応えする一例として、光輝合金に電解研磨とアルマイトを施したサンプルをラインアップしました。
内外装製品としてご検討ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

陽極酸化皮膜 + ゴールド染色 + 全艶クリアー

DG-C

アルミを保護する皮膜を施し、染色で高級感あふれる金色に染め、クリアーを塗布することで完成したこの仕上げ。既に実用例があり、染色で外装使用が出来る唯一の仕様としても知られています。
染色は、内装としてであれば、ゴールドの他にも、レッドやブルーにも対応できますので、ご採用の前に一度ご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

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ブラック陽極酸化複合皮膜 + 全艶クリアー

E5-C

黒の陽極酸化複合皮膜に、クリアーを施すことで、グランドピアノのような漆黒を表現しました。
高級感と映り込みを楽しむ落ち着いた雰囲気を演出するなど、内外装製品としてご検討ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

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槌目

TM-A / TM-1(アルミ)
TMG-2(アルミ)

アルミ板を、KIKUKAWA独自の工法でひとつひとつ打ち出し、素材感を活かすためにクリアーでコーティングしています。ロールエンボスとはまた一味違う、暖かみのある風合を醸し出しています。
TM-1はスタンダードタイプ、TMG-2は模様同士の間隔を空けることで密度を薄くしたギャップタイプです。ご要望に合わせてピッチを調整することが可能です。
看板や見切り、飾り金物など、特に装飾的なアクセントをつけたい場所などに、ご検討ください。
最大板厚3㎜、板サイズはW1000㎜×H2500㎜。材質とパターン、仕上げの組合せは自由です。
●槌目模様は1つ1つを打ち出しているため、現物製品およびサンプルは本画像と異なる場合があります。ご注意ください。

【収録サンプル帳:槌目(TM-1, TMG-2)、アルミニウム(TM-A)】

-下記リンクご参照ください-

デザインパンチング + 白アルマイト

DP-WE1

大小の丸穴でデザインされたパンチング加工と、艶感のあるホワイトの陽極酸化複合皮膜(アルマイト+ホワイト電着塗装)を組み合わせました。
ファサードにデザインパンチングを施してモチーフを浮かび上がらせたり、ライトアップによって幻想的な演出をしたりと、自由な表現が可能です。
パンチングの形状や配置は、このデザインに限らずご要望にお応えしますのでご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

ハードPHL + カラークリア

D-PHL-C1

PHL(パーマネントヘアーライン/バイブレーション)とカラークリア塗装を組み合わせました。
カラークリア塗装であれば、研磨目やメタル感を生かしつつカラフルな着色表現が可能です。
本サンプルでは真鍮の代替案としてもご採用いただけるゴールドのカラークリアを施しています。
その他の研磨や色も対応可能ですのでご相談ください。

【収録サンプル帳:アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

ラフトーンメタル + ライトブラウン陽極酸化複合皮膜

R-E2

キャスト(鋳物)のような質感をロールエンボス加工で実現した「ラフトーンメタル」Rタイプです。本サンプルでは、自然な風合いの凹凸感がある「ドロメ」に、ライトブラウン色の陽極酸化複合皮膜を施しています。
重厚感を演出したい壁や柱型パネルなどにご検討ください。

※「ラフトーンメタル」は菊川工業の登録商標です。

【収録サンプル帳:アルミニウム

-下記リンクご参照ください-

アルミニウムの表面処理の詳細

仕上の種類特徴用途
内装外装
陽極酸化処理 陽極酸化複合皮膜 別名アルマイト。耐食性や耐摩耗性を向上させるために、アルミの表面に酸化複合皮膜を生成する処理法。
二次電解着色 アルマイト皮膜の生成後、ニッケルなどの金属塩を含む電解液で電解し、表面に金属を析出させ、着色する方法。あわせて電着クリアーも施すことが一般的です。対応色は、ステンカラーやブロンズ・ブラックです。
染色 アルマイト皮膜の生成後、染料を溶かした専用の染色層に浸漬し、表面に吸着させる方法。ゴールドやレッド・ブルー・ブラックなど、多彩な色が対応可能。
塗装 アクリル系塗料 アクリル樹脂を混ぜている塗料。色をくっきり見せる効果がある反面、耐候性が低いため、塗り替え時や内装用として主に使用されています。
ウレタン系塗料 アクリル系塗料に比べ、防水性や耐候性・密着性に優れています。
シリコン系塗料 耐候性や耐久性があり、弾性による防水性・ツヤや色といった仕上がりの幅の広さにも定評がある、性能と値段のバランスがとれた塗料です。
フッ素系塗料 フッ素樹脂を混ぜた塗料。優れた耐久性や耐候性・撥水性があるため、外壁や屋根に使われることが多い高価な塗料です。塗料色が限られているため、確認が必要です。