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パンチング技術

KIKUKAWAのパンチング技術で描く模様

KIKUKAWAのパンチング技術で描く模様

多種形状・デザインのパンチングを、KIKUKAWAの設備や金型と職人技を融合することで、精度良く高品質で行います。対応材質はスチールや銅合金・アルミ合金・ステンレスで、0.8mmの薄板から10mmの厚板まで、長尺・広幅板材にも対応しています。遮光性や通気性といった機能性とデザイン性を両立したパンチング建材。さまざまな仕上げや他金属加工と組み合わせることで、多様な風合いや3次元形状・R形状の製品製作も実現できます。

主な特長・広幅/長尺に対応
・薄板から厚板まで対応
・3Dデータ対応
・少量多品種対応
・3次元形状対応
対応可能素材・アルミ
・ステンレス
・鉄
・銅合金
種類・パンチング
・厚板パンチング
・デザイン パンチング
・グラデーション パンチング
・凹凸加工「ラフトーン Pシリーズ」
・モアレ
対応サイズ材質・形状などにより、加工方法が異なります。
都度、ご相談ください。

曲面成形後の穴あけ加工で正円形状を確保

■パンチングを施す目的

1)機能性
一般的には、金属の強度や開口率が必要とされる製品に使用されます。建材では、壁材やディスプレー・手摺・パーティション・ルーバー・天井材・ファサードといった使用例があり、主に透過性や遮光性、通気性といった機能が重視されます。また、デザイン性を活かしたモニュメントや椅子・テーブル・照明器具といった製品への適用例もあります。

2)意匠性
メタルならではのシャープな印象を残しつつ、適度な透過性や遮光性を確保することができるパンチング建材。薄板では軽やかさや開放感、厚板では堅牢性や重厚感を演出することができ、開口率の調整をすることで、建築構造をむき出しにするようなシースルーな意匠も、視線を遮りつつ通気性を確保した機能的なファサードとしても、活用することが出来ます。

3)多様性

形やサイズ・ピッチ・板厚といった要素を組み合わせることで、幅広いデザインが実現できます。

丸や長丸・角・長角といったオーソドックスな模様も、向きやサイズ次第で、与える印象は大きく異なります。一つの製品でも、場所によってパンチング加工の有無や口径・形を変えることで、模様を描く、あるいは重ねてモアレ(縞模様)にするといった応用例もあります。

■KIKUKAWAのパンチング技術

1)保有する設備や金型の多様性
KIKUKAWAでは、NC対応のタレットパンチプレス機やレーザー切断機といった設備を用いて加工しています。連型や単発あわせて50以上の金型を保有しているため、製品にあった加工法を選定します。
例えば、複数保有するタレットパンチプレス機の一つは、70mmまでの金型を360度回転して、パンチングを施していく事が出来ます。異なる機械では、最大径Φ104の金型まで対応可能です。また、当社が保有するレーザー機を活用することで、通常のパンチプレスでは難しいデザインも、金型を使わず、高品質で実現することが出来ます。
保有する金型の種類は、通常の丸や角・長丸・長角だけでなく、せん断と呼ばれるエッジがシャープな凹凸加工や絞り形状を施すものもあり、多岐に渡ります。
このように複数の機械や金型を適切に活用することで、従来のパンチプレスに比べ、より少数の金型で多様な柄を実現でき、より効率的かつ低コストでの対応が可能です。例えば柄のある金型、そして360度回転を活用した製品の一例である「サンシャドー」。
KIKUKAWAでは、新規金型製作にも応じているため、実現できる意匠の可能性はさらに広がります。

2)設計技術
意匠性を意識した事例では、下地やフレームを工夫することで、穴から中が見えにくいディテールを採用。パンチング加工の品質の高さだけでなく、用途や意匠に適した設計を行うことが出来ます。

3)総合力
当社では包括的に品質管理を行っているため、設備能力とそれを活かすノウハウを融合させることで、ダレや寸法精度・形状精度といったパンチングの品質だけでなく、板の反りや曲がり・バリも加味した製品製作を行っています。

■KIKUKAWAのパンチング施工事例

さまざまなパンチング製品を、当社の施工事例とともにご紹介します。

  • ◇厚板パンチング

通常、板厚10mmのアルミに機械でパンチング加工を施すことは不可能ですが、エンドミル加工機で、ひとつひとつ切削加工することで、対応しました。また、大小さまざまな丸いパンチングを施すことで、樹木のシルエットを浮かび上がらせたデザインを実現しています。

プロダクト施工事例 – 巣鴨信用金庫 常盤台支店のページはこちら

  • ◇市場規格板サイズを超える3次元形状のパンチング製品

3次元曲面加工を施したブロンズの大板に、直径30mmの丸穴を開けたこの門扉。
市場に流通している丹銅材サイズを超えた製品の製作、そして丸穴形状の品質を確保するために、ファイバーレーザー溶接を用いて2枚の板を接合した後、大きなすり鉢形状の成形加工を施した後、曲面の正円穴空け加工を施しています。

プロダクト施工事例 – 四季十楽(門扉)のページはこちら

  • ◇3次元加工を施した厚板アルミ・パンチング

曲面ファサード、そして穴の経が変わっていくグラデーション・パンチングの意匠を実現するために、化粧パネルの剛性を保ちつつ裏面の補強フレームをなくすことができる、アルミの厚板10mmが採用された、この事例。140mm~80mmの穴を専用加工機で切削することで、開口にダレがなく、形状も担保した製品となりました。

プロダクト施工事例 – アーツ前橋のページはこちら

  • ◇模様を浮かび上がらせるデザイン・パンチング(モアレ)

2枚のパンチング・パネルをずらして重ねたモアレ(干渉縞)が採用されたモニュメント。金色塗装が施されたパネルは斜光の具合で印象が異なるため、さらに印象深い作品となっています。

プロダクト施工事例 – 中京大学 名古屋キャンパス 新1号館(図書館・学術棟)のページはこちら

  • ◇高精度なパンチング

風通しを確保するために、R形状のルーバーにパンチングを施すことが求められた、ブルームバーグのRルーバー。開口度をできるだけ上げるために、曲げのキワまで、パンチング加工が必要でした。
製作工程の都合上、パンチング後、ルーバー形状へと曲げる必要があり、設計データをNCのタレパンに流し込むことで、精度を確保しています。

プロダクト施工事例 – Bloomberg’s European headquarters (低層ブロンズ工事)のページはこちら
深曲げ加工とデザインパンチングに関するカタログはこちら

  • ◇サンシャドー(アートパンチング)

個人宅や駅のホームに、イチョウや桜、紅葉柄といったデザイン性の高いパンチングを施した製品を納品しています。

サンシャドーのカタログはこちら

  • ◇ラフトーン(凹凸加工)

穴を空けるだけでなく、当社ではシャープな凹凸加工や絞り形状の加工を施す事ができます。

ラフトーンのカタログはこちら

  • ◇ レーザーパンチング

繊細なデザインや特殊形状のパンチングの場合、レーザーによるパンチング加工も可能です。

  • ◇スタンダードなパンチング

上記のような、特殊パンチングだけでなく、スタンダードなパンチング加工も行っています。丸や長丸・角・長角で、さまざまなピッチやサイズのご要望にお応えしています。

■ご相談ください

厚板から薄板、特殊形状や役物など、さまざまな材質でのパンチング加工を高品質で行っています。パンチングで模様をつけたい方、製作可否検討中の方、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームはこちら


曲面成形後の穴あけ加工で正円形状を確保


曲げのキワまでNCでパンチングを施しているR形状のルーバー。パンチングを重ねることで浮かび上がるモアレ。


シャープな凹凸加工を可能にする金型も保有


レーザー加工によるデザインパンチングを施した天井パネル

「パンチング技術」が使用されている施工事例